愛知県名古屋のスーパーマーケット『平和堂なるぱーく店』。
2021年9月に閉店し、長期間が経過している状態ですが、
- 「なぜ閉店してしまったの?」
- 「今のご時世の影響が大きかったのかな…?」
といった疑問を持つ人も多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 賃料関係でテナント契約更新できなかった可能性がある
- 今のご時世の影響による売上減少が響いたかもしれない
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
なるぱーく平和堂の閉店理由
結論から言うと、今のご時世による売上減少により、テナント契約継続が困難になった可能性があります。
説明していきます。
平和堂が公表した閉店理由
まず、平和堂側は閉店した理由について、
と説明しています。
このたび、営業継続に向けてテナント契約交渉を重ねてまいりましたが、誠に残念ながら更新に⾄らず、
2021年 9月をもちましてやむなく営業終了することとなりました。⼤変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
この情報から、平和堂は営業継続する気でいたということが分かります。
にも関わらず、何かしらの要因から交渉失敗?し、契約更新に至っていません。
なぜ、契約更新できなかったのか?
考えられる理由としては、テナント契約の賃料です。
テナント契約の賃料で合意に至らなかった説
平和堂なるぱーく店は、賃料の関係で契約更新できなかった可能性があります。
商業施設の場合、一般的にテナントの賃料は『歩合賃料』で回収されること多いです。
テナントのその月の売り上げに一定の歩合率を掛けた額を支払う回収方法。
売り上げ額に合わせて賃料が増減する。
つまり、ざっくり言うなら、
- 500万売上→50万
- 100万売上→10万
といった感じで、極端に売上が悪かった月でも、賃料負担が重くならないのです。
しかしこの場合、売上がゼロの場合、賃料もゼロとなることに。
なので、それを回避するべく、最低限の賃料を払わせるために『最低保証賃料』というものがあります。
平和堂なるぱーく店は、この最低保証賃料を払うことすら厳しかったのでは?と考えます。
なぜなら、今のご時世によりほとんどのお店が売上減少しているからです。
売上減少により賃料が負担になり、賃料を下げてくれるよう交渉。
しかし、相手側が折れず、閉店することに。
こういったことがテナント契約交渉で行われていたのでは?と個人的に予想します。
なるぱーく平和堂の閉店理由の考察まとめ
今回は、愛知県名古屋のスーパーマーケット『平和堂なるぱーく店』の閉店理由についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 平和堂側は「テナント契約交渉を重ねてきたが、更新に⾄らなかった」と公表している
- 公表の内容から、賃料関係で合意に至らなかった可能性がある
- なぜ賃料が払えなかったのかは、今のご時世による影響が大きかったからと予想
今のご時世の影響で閉店に追い込まれるお店はかなり多いです。
そのため、平和堂なるぱーく店の今のご時世の影響を受け、閉店せざるを得なくなった可能性はあります。