都内を中心に展開している中華料理店『赤坂飯店』。
多くのお客さんから愛されている飲食店ですが、近年では、いくつかの店舗が閉店しています。
この情報を知り、
- 「あんなに美味しいのに、なんで閉店しちゃったの?」
- 「赤坂飯店の店舗がなぜ閉店したのか、理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■考えられる閉店理由
- 本店が2020年に閉店したことから、コロナ禍の影響によるもの
- 物価が高騰し始めた頃に聖蹟桜ヶ丘店が閉店した事から、物価高騰の影響
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
赤坂飯店の閉店理由
まず、赤坂飯店側では閉店理由について言及をしていません。
聖蹟桜ヶ丘店の場合、2022年5月に閉店しましたが、掲載されていた張り紙では、
2022年5月11日(水)をもちまして閉店させて頂く事となりました。
16年間に渡り沢山のお客様からご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
と、閉店の告知と、お客さんへの感謝の言葉が記載されているだけでした。
🥪食べてると続々とお客さん(それも年配ご夫婦とかとか)が来て、あっという間に満席。
今日は8Fレストラン街も年配の方たちが多かったです。8Fは気がつけば三宝庵が家族亭となり、赤坂飯店がなくなってました。(5/11閉店)
また中華かな?(前も中華だった) pic.twitter.com/ArcFl4vd14— まりむぅ (@marimu737) May 23, 2022
なので、なぜ閉店に至ったのか、その理由については分かりません。
ただ、メディアの情報などから、
- コロナ禍の影響
- 物価高騰の影響
といったことが閉店に関係している可能性があります。
順番に説明していきます。
閉店理由候補①:コロナ禍の影響
まず、2020年から始まったパンデミックの影響によって閉店した可能性があります。
コロナ禍へ突入したことにより、
- 外出自粛
- お店の営業自粛、営業時間短縮
などを強いられることになり、その結果として、多くの飲食店が閉店することになりました。
実際、どれくらいの飲食店が閉店したかというと、
- 2020年の飲食店事業者の倒産件数は780件
- 2019年の732件(過去最多)を超える倒産件数
という情報が『飲食店ドットコム』の記事内で紹介されておりました。
帝国データバンクの発表によると、2020年の飲食店事業者の倒産件数は780件。これは、これまで過去最多となっていた2019年の732件を超える倒産件数だ。
そして、この記事の中では、
という情報も載っています。
そして、コロナ禍の真っ只中であった2020年8月28日には、『赤坂飯店 本店』が閉店しています。
これらの事実を踏まえて考えると、『赤坂飯店 本店』はコロナ禍の影響によって売上が激減。
その結果として、閉店に追い込まれることになったのではないか?と考えます。
閉店理由候補②:物価高騰の影響
物価高騰の影響によって閉店した可能性も考えられます。
先述したように、聖蹟桜ヶ丘店は2022年5月に閉店しています。
実はこの頃は、世界情勢の悪化により、世界中で物価が高騰した時期なんです。
NHKの報道によれば、2022年4月からあらゆる商品が値上げ。
- 食用油
- チーズ
- もやし
- ケチャップ
- 小麦
などなど、食品に関わる商品が多く値上げされていました。
そして、特に小麦などは中華料理店で使う頻度は高いものです。
これらの事実を踏まえて考えるなら、物価高騰の影響によって、製造コストが上昇。
結果、採算が取れなくなり、閉店することになったという可能性もあるかもしれません。
赤坂飯店の閉店理由に関するまとめ
今回は、中華料理店『赤坂飯店』の店舗が閉店している理由について考察してみました。
お店側からは閉店理由に言及していないため、詳細は不明ですが、各店舗の閉店時期から、
- コロナ禍の影響
- 物価高騰の影響
この2つが関係している可能性が高いです。