大阪市のゲームセンター『アミュージアム茶屋町店(アム茶)』。
音ゲーの聖地としてファンが多かったゲームセンターでしたが、2023年6月25日に閉店しています。
アム茶の閉店を知り、
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
- 「アム茶の跡地には何ができるの?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 閉店理由の詳細は公開されていない
- 考えられる閉店理由:売上の低下、電気代の高騰
- 2024年時点では、跡地に何ができるか不明
- 考えられる跡地のその後:ゲームセンター、商業施設
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
アム茶の閉店理由の考察
まず、アム茶側からは閉店した理由について公表されていません。
これは、『Lmaga.jp』の報道でも、
と記載されています。
同店によると、閉店理由については公開しておらず、移転や閉店後の動向については未定だという。
出典元:Lmaga.jp
なので、閉店理由の詳細は不明です。
ただ、以下の2つが閉店理由に関わっているのでは?と考えます。
- 売上の低下
- 電気代の高騰
閉店理由候補①:売上の低下
お客さんが減ってしまい、売上が低下した可能性があります。
お客さんが減少した理由として考えられるのは、以下の2つです。
- 今のご時世によるもの
- ライバル店との競争
まず、今のご時世の影響を受け、一気にお客さんが減ったと思われます。
なぜなら、実際にアム茶へ行った方が、
お客さんが減ったな…
と仰っていたからです。
アム茶マジで客減ったな…
コロナのせいか— 真紅眼の黒竜を駆るチェブラーシカ (@ha_txx) February 3, 2022
実際、今のご時世の影響で売上が激減。
閉店に追い込まれたお店は数多く存在しているため、アム茶も同じようにお客さんは減少したと考えられます。
次に、ライバル店にお客さんを奪われた可能性もあります。
なぜなら、アム茶の周囲をグーグルマップで調べてみると、多くのゲームセンターが点在していたからです。
周囲には、
- バンダイナムコ Cross Store 大阪梅田
- GiGO 東梅田
- ラウンドワン 梅田店
といったゲーセン・アミューズメント施設が合計で10店舗ほどありました。
この事実から、他のゲームセンターの存在によってお客さんを奪われ、売上が減少した可能性はあると考えます。
閉店理由候補②:電気代の高騰
2023年現在、世界的な燃料価格上昇の影響により、電気代が高騰。
各家庭や企業・お店にとって大きな負担となっています。
そして、ゲームセンターは特に厳しい状態のようで、個人ゲームセンターの店主によれば、
- 2023年4月から電気代が5割以上値上がり
- 年間で150万~200万の負担増加
- かなり厳しい状態
と嘆いておられました。
「ついに死の宣告が来ました。4月から電気代が5割以上値上がりです。目の前が真っ暗に・・・。試算では年間で150万~200万ほどの負担増の見込みです。1日でも長く続けられるように頑張るつもりですが、かなり厳しいと思います。最後まで応援してもらえますと嬉しいです」
出典元:J-CAST ニュース
そんなに厳しいならゲームセンターも値上げしては…?
こう考える人もいるかもしれません。
しかし、話によれば、
とのことで、ゲームセンター側としてはメリットが低いのだとか。
そのため、値上げもできず、打つ手がないといいます。
これらの情報から、アム茶も同じように電気代の高騰によってどうしようもなくなってしまった…。
その結果、閉店を決めたということは有り得ると考えます。
アム茶の跡地に何ができる?
結論から言うと、2024年1月時点では何ができるが不明です。
ただ、以下の2つ、どちらかができるかもしれません
- ゲームセンター
- 商業施設
跡地にゲームセンターができる説
別のゲームセンターができる可能性はあります。
なぜなら、ゲーセンの跡地にゲーセンができるという例は多くあるからです。
例えば、秋葉原駅近くにあった『アドアーズ秋葉原店』。
2020年に閉店した後、その跡地には『ゲームパニック』が入店しています。
2020年に閉店したアミューズメント施設「アドアーズ秋葉原店」「カラオケアドアーズ秋葉原店」の跡地に、株式会社レジャランが運営するアミューズメント施設「ゲームパニック」が入店するようです。
また、新宿歌舞伎町にあった『新宿プレイランドカーニバル』。
これも2020年に閉店後、跡地に『ゲームパニック』が入っていました。
「ゲームパニック新宿歌舞伎町店」新宿プレイランドカーニバル跡へ2021年オープン予定
住所:東京都新宿区歌舞伎町 1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町1・2F pic.twitter.com/80YDoVCHmv
— am-net公式アカウント (@amnet_official) September 15, 2021
ですから、アム茶の跡地にもゲーセンができる可能性はあるかもしれません。
跡地に商業施設ができる説
もう一つの可能性として、商業施設ができることもありえます。
その理由としては、跡地がある場所。
一等地ともいえる好条件の立地なので、商業施設を建てるにはうってつけの場所なのです。
そのため、SNS上でも、
商業施設が建つのかな?
と予想している人がいました。
アム茶無くなったらなんかまた商業施設立つんかな?立地は良いもんな。
— リコ🌸🍛 (@rico_ibuki) May 15, 2023
なので、立地の良さから商業施設ができる可能性もあります。
2024年1月追記:アム茶跡地の建物の外観が変わっている
2024年1月。
X(旧ツイッター)上の情報から、跡地建物の外観が綺麗になっていることが分かりました。
アム茶跡地なんかおしゃれなデザインになってる pic.twitter.com/fHfIr0NGFm
— アグニ☆☆ (@agunistar) January 13, 2024
この外観だけでは、何ができるかはちょっと分かりません。
ただ、これだけ綺麗になっていることを考えると、跡地の建物に何が入るのか、もうそろそろ判明するのでは?と思います。
アム茶の閉店理由&跡地まとめ
今回は、大阪市のゲームセンター『アミュージアム茶屋町店(アム茶)』の閉店理由と跡地についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 閉店理由は公表されていないが、今のご時世による影響による売上減少や、電気代の高騰による負担が原因と推測
- 跡地には、ゲーセンor商業施設ができる可能性はあると考える
2024年1月時点では、まだ跡地に何ができるかは分かりません。
ただ、跡地にある建物の外観が変わっているため、1,2ヶ月以内に何ができるか分かるかもしれませんね。