和菓子を中心に販売している『おはぎの丹波屋』。
過去には店舗を多く展開していましたが、2023年現在は店舗数を縮小しています。
店舗数の減少を知り、
- 「おはぎの丹波屋の店舗はなんで少なくなったの?」
- 「閉店した理由って何?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■詳しい閉店理由は不明
■考えられる閉店に至った要因
- 和菓子より洋菓子の方が人気がある
- 各商品の値段が高いこと
- 各商品の大きさが変化していった
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
おはぎの丹波屋の閉店理由を考察
おはぎの丹波屋側からは、閉店の詳細について言及していません。
なので、詳しい閉店理由については分かりません。
ただ、
- 和菓子より洋菓子に需要がある
- 商品の値段の問題
- 商品の大きさの問題
といったことが閉店に関係があると考えます。
順番に説明していきます。
閉店理由①:和菓子より洋菓子に需要がある
まず、洋菓子の方が人気があるという点。
20代~50代以上の男女100人に聞いた『ストレートプレス』によるアンケート、
では、以下の結果が出ています。
また、『PR TIMES』のアンケート、
でも、『洋菓子が68.7%』と、洋菓子が圧倒的でした。
出典元:PR TIMES
これらのアンケート結果から、和菓子よりも洋菓子に需要があることは明らか。
なので、需要がそこまで多くなかったことが閉店していった理由の一つ目だと考えます。
閉店理由②:商品の値段の問題
2つ目は、和菓子商品それぞれの値段の問題。
例えば、メイン商品の『おはぎ』。
おはぎの丹波屋のおはぎの値段を調べると、1個当たり130円(税別)。
それに対し、スーパーのおはぎはいくらなのか?と思い、試しに『ヤオコー』のネット通販サイトで検索。
すると、
という結果。
1個当たりに換算すれば、99円と超激安です。
ちなみに、このヤオコーのおはぎは、ヤオコー全店で年間800万個も売れている超ヒット商品。
そのため、
- ヒルナンデス
- ソレダメ!
- マツコの知らない世界
といったテレビ番組に何度も取り上げられていたりします。
このように今現在では、『おはぎの丹波屋』よりも、安くて美味しい商品がスーパー等にあるのです。
この事実を踏まえると、売上が下がり、閉店になってしまうのも仕方のないことなのかなと。
閉店理由③:商品の大きさの問題
最後に、和菓子商品の大きさに問題があることも考えられます。
どういうことかというと、X(旧ツイッター)上では、
- 「値段が変わらないのに、大きさが半分になっている」
- 「どんどん小さくなっていってスーパーと変わらない大きさになった」
などの口コミが複数あるのです。
餡子分の補給のためにすごく久々におはぎの丹波屋に寄ったわけだが
なんだ?値段は変わらんのに大きさが半分ほどになってるやん(・_・;
味はともかく量だけはってところをかってたのに
これだとわざわざ行くことはなくなったな_(┐「ε:)_— らいむ (@yam0319) April 21, 2018
おはぎの丹波屋も昔は100円で大きなおはぎ売っててお得で人気だったんだけど
どんどん小さくなっていって、スーパーやコンビニのおはぎと変わらない大きさになった結果、差別化出来なくなって衰退していったんだよなぁ— としはる (@toshiharu2016) December 6, 2022
つまり、いわゆる『ステルス値上げ』をしていたということ。
(小さくしたのがバレているので、ステルスとは言えないかもしれませんが…)
実際、どれくらい大きさが変わったのかは分かりません。
ただ、これら複数の口コミと、店舗が減少していった現実を見ると、閉店に至った原因の一つになると考えます。
おはぎの丹波屋の閉店理由考察まとめ
今回は、おはぎの丹波屋の店舗が閉店していった理由について考察してみました。
メディアによるアンケート結果や、SNS上の複数の口コミから、
- 需要の有無
- 商品の値段・大きさの問題
などが閉店に至った一員と考えます。
一応、和菓子にも需要がありますが、それでも商品の大きさなどを変えてしまったことで、消費者が反発。
結果、お客さんが来なくなり、一気に店舗が減少していったのかもしれません。