京都の家電量販店『ビックカメラJR京都駅店』。
2023年5月7日に閉店し、長期間が経過している状態ですが、
- 「ビックカメラJR京都駅店の跡地に何ができるの?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■跡地にできる候補
- 家電量販店
- マンション
■閉店した理由
- ライバル店との競争により売上が減少した可能性がある
ビックカメラJR京都駅店の跡地に何ができる?
ビックカメラJR京都駅店の跡地に何ができるか?
2024年1月現在でも、その詳細は不明です。
報道でも、
後継のテナントなど跡地利用は未定。
と記載されていました。
京都駅店は、JR西日本不動産開発(大阪市)が所有する地上7階建てビルに1棟貸しで入居しており、売り場面積は延べ約8000平方メートル。同開発によると、後継のテナントなど跡地利用は未定。
出典元:毎日新聞
ただ、色々と調べた結果、跡地に次の建物・施設ができる可能性があります。
- 家電量販店
- マンション
こう考えた理由を説明していきます。
跡地に家電量販店ができる説
まず、一つ目の可能性として家電量販店が挙げられます。
なぜなら、ビックカメラ他店舗が閉店後の跡地には、家電量販店ができていることが多かったからです。
ビックカメラの跡地を調べた結果は次の通り。
閉店した店舗名 | 跡地にできた施設・建物 |
ビックカメラ町田店 | ノジマ(家電量販店) |
ビックカメラ船橋東武店 | ノジマ(家電量販店) |
コジマ×ビックカメラ富山店 | 100満ボルト(家電量販店) |
ビックカメラ池袋東口カメラ館 | ゲームセンターGIGO |
調べた4店舗中3店舗が家電量販店という結果でした。
なので、ビックカメラJR京都駅店の跡地にも、家電量販店が入るという可能性はあります。
跡地にマンションができる説
二つ目の可能性として、マンションが建つことも考えられます。
その理由は、跡地の所有者が『JR西日本不動産開発』だからです。
JR西日本不動産開発は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の完全子会社。
マンション・住宅開発を行っており、「J:GRAN(ジェイグラン)」というマンションブランドも持っています。
なので、跡地にJ:GRANマンションが建つ可能性もあるかもしれません。
ビックカメラJR京都駅店の閉店理由
閉店理由は、ライバル店との競争により売上が減少したことによるものと思われます。
まず、『日本経済新聞』の報道によれば、
とあります。
10年には同業のヨドバシカメラが近くに店舗を開き、競争が激化していた。
出典元:日本経済新聞
2023年現在、実際にグーグルマップでビックカメラJR京都駅店の周囲を調べてみると、
- ヨドバシカメラ
- ジョーシン
- エディオン
など、多くの家電量販店が出店していることが分かりました。
また、京都新聞の報道によれば、
と広報の方が回答していたという情報があります。
ですから、ライバル店の出店によって客足が減少。
その結果、売上が減少し、ビックカメラJR京都駅店は閉店に追い込まれたと考えられます。
ビックカメラJR京都駅店の跡地&閉店理由まとめ
今回は、ビックカメラJR京都駅店の跡地と閉店理由についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 跡地に何ができるか詳細は不明
- 他店舗の跡地・所有者の情報から、家電量販店orマンションができる可能性はある
- 閉店理由は、周囲にできたライバル店との競争により売上が減少したためと考えられる
以前から話題になっていたビックカメラJR京都駅店の跡地ですが、2024年1月になっても跡地活用の話は全く出てきていません。
なので、もしかしたら2024年1月時点では、跡地活用の目処が全く立っていない。
そういう可能性もあるかもしれません。