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フランシュリッペの閉店理由を考察!なぜ人気アパレルが全店閉店したか?

女性向けアパレルブランド『franche lippee(フランシュリッペ)』。

多くの女性から人気だったお店でしたが、2020年9月末に全店閉店しています

この情報を知り、

  • 「フランシュリッペはなぜ全店閉店してしまったの?」
  • 「大好きだったブランドが消えた理由を知りたい」

といった疑問を持つ人は多いはず。

当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。

 

簡単なまとめ
  • 閉店理由の詳細は不明
  • 今のご時世による影響を受け、売上不振に陥った可能性がある

詳しい内容については、以下で紹介しています▼

 

フランシュリッペの閉店理由

閉店

 

フランシュリッペ公式側からの閉店理由への言及はなし

まず、フランシュリッペ公式側からは、閉店理由に関する言及をしていません。

『中日新聞Web』の記事にある当時の公式HPの画像では、

 

  • このたび、フランシュリッペは2020年9月末日をもちまして現在の営業活動を終了させていただくことになりました。
  • 急なお知らせとなりましたことをお詫びしますとともにこれまで長きに渡りブランドをご愛顧いただき誠にありがとうございました。

 

と、閉店に関するお知らせと定型文が記載されているだけでした。

参考ページ:中日新聞Web

 

なので、閉店理由の詳細は不明です。

 

ただ、メディアの情報から、今のご時世の影響によって閉店した可能性が高いです。

 

今のご時世の影響で閉店した可能性が高い

まず、フランシュリッペが営業活動終了を発表したのは、2020年6月29日です。

そして、日本では2020年4月~5月にかけ、全国で緊急事態宣言が発令されました

 

そのため、この時期は、

  • 外出の自粛
  • 政府・都道府県からの休業要請

などが各地で多くありました。

 

なので、緊急事態宣言が起こった時期と、閉店発表のタイミングから、今のご時世の影響が大きくあった可能性が高いです。

 

ちなみに、X(旧ツイッター)上でも、

自粛で店舗に行けないまま閉店しちゃった

自粛でどこにも行けない中、検索をかけたら閉店を知った

など、外出自粛で店舗に行けなかったという人が複数いました。

 

 

ですから、今のご時世の影響を受け、自粛する人が増えて客足が減少。

売上不振に陥り、全店閉店になった可能性はあります。

 

今のご時世の影響でアパレル業界は打撃を受けた

本当に今のご時世の影響で閉店したの?

と疑問に思う人が多少いるかもしれません。

 

ですが、アパレル業界全体を見ると、2020年は今のご時世の影響がかなり大きかった年だったのです。

 

例えば、アパレル企業『レナウン』

『アパレル御三家』とも呼ばれていた大企業でしたが、今のご時世の影響により、

 

レナウンの既存店売上高
  • 2020年3月:前年同月比42.5%減
  • 2020年4月:81.0%減

 

と、売上高としてはかなり落ち込んだ数字になっていました。

参考ページ:ビジネスジャーナル

 

そして、2020年11月27日には破産手続開始を決定することになっています。

 

また、大手百貨店『高島屋』の場合。

2020年3~8月期の連結業績では、営業収益が前年同期より34.4%も減っていました

 

高島屋が2021年2月期の上半期(3〜8月)連結業績を発表した。

売上高に相当する営業収益は2974億円(前期比34.4%減)。

出典元:Business Insider Japan

 

このように、アパレル関係の大手企業ですら、かなり苦しい状態に陥っていたのです。

ですから、フランシュリッペが閉店した理由も、今のご時世の影響によるものが大きいと考えます。

 

フランシュリッペの閉店理由に関するまとめ

今回は、アパレルブランド『フランシュリッペ』が閉店した理由について考察してみました。

以下、今回の簡単なまとめになります。

今回のまとめ

■考えられる閉店理由

  • 2020年に営業活動終了したことと、自粛で行けない人がX上にいたことから、今のご時世の影響を受け、経営が難しくなった
  • 2020年は今のご時世の影響により、大手アパレルブランドも大きなダメージを受けている