
大阪・上本町にあったケーキ店『なかたに亭』。
チョコレートケーキが評判で、多くのファンから愛されていましたが、2024年3月17日に閉店しています。
この閉店情報を後から知り、
- 「ケーキ美味しかったのに、なんで閉店してしまったの?」
- 「コロナ禍の影響で売上が厳しかったとかで閉店したの…?」
と疑問に思う方は多いかもしれません。
そこで当記事では、なかたに亭の閉店理由について考察してみました。
考察内容を簡単にまとめると、下記の通りです。
■考えられる閉店理由
- 閉店の事情とコロナ禍は無関係である可能性がある
- 店主が引退するため閉店した可能性がある
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
なかたに亭の閉店理由について
閉店の事情とコロナ禍は無関係である可能性がある
お店の閉店と聞くと、真っ先に『コロナ禍の影響』を考える人も多いかもしれません。
ですが、なかたに亭の閉店に限っては、コロナ禍は関係ない可能性があります。
なぜなら、「MBSニュース」のインタビューで店主・中谷哲哉さんは、以下の発言をしているからです。
(誰かに)任せたら今の僕より良くしてくれるかもしれないですけど、良いところも悪いところも含めて、接客も全て含めて『なかたに亭』なので。
出典元:MBSニュース
と言っていることから、誰かにお店を任せる選択肢もあったということ。
つまり、なかたに亭を閉店しないという可能性もあったかもしれないのです。
ですから、コロナ禍による売上低下などで店舗運営が厳しくなり、閉店に至ったという可能性は低いと思われます。
店主が引退するため閉店した可能性がある
店主がパティシエを引退するため、お店を閉めた可能性があります。
店主・中谷さんについて調べてみると、以下のことが判明しました。
- 1987年に創業し、37年間働いてきた
- 閉店時の年齢は65歳
体力的な問題や健康状況を考慮すると、仕事を続けるのが難しくなってくる年齢です。
なので、高齢であることを考えて、パティシエを引退。
そして、引退に伴って『なかたに亭』の閉店も決断なされた可能性があります。

引退するだけなら、誰かにお店を引き継がせればいいのでは?
こう考える人も多いかもしれません。
ただ、MBSニュースでのインタビューでは、閉店について、
「色々なご意見があると思うんですけど、自分のわがままというか、決断です」
出典元:MBSニュース
とも仰っていたため、他の方に店主を任せることは考えられなかったのではないかなと。
もし、違う誰かが店主になった場合、「なかたに亭」ではなくなる可能性もあるかもしれませんからね。
つまり、店主・中谷さんは、引退した後に変わっていくお店を見るよりも、自身の引退と共に閉店させる方が良いと判断したのかもしれません。
なかたに亭の閉店理由に関するまとめ
今回は、大阪・上本町にあったケーキ店『なかたに亭』の閉店理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 店主の発言から、コロナ禍の影響とは無関係の可能性がある
- 店主の65歳という情報から、体力的な問題などから引退し、一緒にお店を閉めた可能性がある