アメリカ生まれのフローズンヨーグルト店『ピンクベリー』。
2014年7月に日本で始めて店舗をオープンさせ、多くのお客さんから愛されていました。
しかし、2019年~2022年の間に多くの店舗が閉店し、結果的に日本から撤退することになっています。
この情報を知り、
と疑問に感じる方は多いかもしれません。
そこで当記事では、ピンクベリーの全店舗が閉店した理由について考察してみました。
結論から言って、閉店理由として考えられるのは、以下の2つです。
- コロナ禍の影響で客足が一気に減った
- フローズンヨーグルトが日本に根付かず、売上に響いた
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
なぜピンクベリーは日本撤退したか閉店理由を考察
閉店理由候補①:コロナ禍の影響
1つ目として、「コロナ禍」による影響で閉店した可能性があります。
ピンクベリーの各店舗の閉店時期を調べてみた所、下記の3店舗は2022年に閉店していました。
閉店店舗 | 閉店時期 |
ららぽーと立川立飛店 | 2022年1月16日 |
ヴィーナスフォート店 | 2022年3月27日 |
大濠公園店 | 2022年8月31日 |
2022年頃は、まだコロナ禍の影響下にあり、外出を控えていた人が大勢いた時期です。
そのため、
といった状況に陥るお店が多くありました。
なので、コロナ禍の中でフローズン・ヨーグルトを食べるため、わざわざピンクベリーを訪れる人は少なかった可能性があります。
実際、X(旧ツイッター)上では、
という投稿がありました。
大阪のショッピングモールにあったピンクベリーってアイス屋さんが好きすぎてコロナ禍前は買い物がてら食べに行っていたのですが、数年ぶりに行ったら閉店してて立ち直れない😭
しかも日本から撤退しそうな勢いで縮小してた…めっちゃ美味しかったのになー…もう食べられないだろうな。。😭 pic.twitter.com/o6co2Rh2DN— うまたぬき (@tantantnkp) June 12, 2022
ですから、多くのピンクベリー店舗が閉店した理由は、主に「コロナ禍」が原因であると考えられます。
閉店理由候補②:フローズンヨーグルトが日本に根付かなかった説
フローズン・ヨーグルトが多くの日本人に馴染まなかったという可能性もあります。
閉店店舗を調べてみると、2017年と2019年に閉店した店舗もありました▼
- 「福岡天神店」:2017年5月14日閉店
- 「ザ パーク フロントホテル店」:2019年6月末閉店
これらの店舗はコロナ禍(2020年)になる前に閉店しているため、コロナとは別の理由で閉店したことになります。
この閉店理由として考えられるのは、日本に根付かなかった。
つまり、多くの日本人が定期的に食べるデザートにならなかったという可能性があります。
なぜそう考えたかというと、X上では、
という投稿があったからです。
シティウォークにあったピンクベリーに限らずフローズンヨーグルトのお店ってことごとく閉業してるよな
— ユウ・公コ (@youarekimemiyou) October 17, 2023
そして、実際に調べてみると、名古屋にあったフローズンヨーグルト店『SWEET GRAMS』が2019年11月17日に閉店していました。
このお店もコロナ前の「2019年11月」に閉店しています。
つまり、コロナとは関係なく、ピンクベリー以外のフローズンヨーグルト店舗も閉店しているということ。
なので、可能性の一つとして、
ということも考えられるのかなと。
ちなみに、X上にある投稿の一つに、
という内容もありました。
かなしいですよね😢夏はいつも賑わっていますが、冬は寂しげな雰囲気でしたもんね…
— ユニバうさぎ🐰 (@usjusagi) June 25, 2019
この情報から、
という可能性もあります。
なので、1年を通しての総合的な売上が低かった影響で、ピンクベリーの店舗は閉店せざるを得なかったのかもしれません。
ピンクベリーの閉店理由に関するまとめ
今回は、アメリカ生まれのフローズンヨーグルト店『ピンクベリー』の店舗が閉店し、日本撤退した理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 多くの店舗が2022年に閉店していることから、コロナ禍の影響が考えられる
- 多くの日本人に馴染みがなかったり、冬の売上が低かったことも閉店の要因かもしれない