松坂屋名古屋店・南館1階にあった『キルフェボン名古屋店』。
多くのお客さんで賑わっていた人気店でしたが、2012年1月24日に閉店しています。
この閉店を思い出し、
と疑問に持つ人は未だにいると思われます。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■客足の減少が原因とは考えられない
■考えられる閉店理由
- 跡地にできた『H&M』との立地関係トラブルがあったと考える
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
キルフェボン名古屋店の閉店理由を考察
まず、閉店前の告知内容では、閉店理由について一切言及していません。
この情報は、『閉店のお知らせ』の貼り紙?を載せているアメブロ記事から判明しています。
なので、閉店理由については詳細は不明です。
ただ、メディアの情報を元に調べた結果、
- キルフェボン閉店後にできた『H&M』
- キルフェボン名古屋店の立地
などが関係し、閉店に至ったと考えました。
詳細を説明していきます。
客足の減少が原因という可能性は低い
まず、閉店と聞くと、
- お店の売れ行きが悪くなった
- お客さんが減って経営が苦しくなった
という理由を考えると思います。
しかし、当時に直接店舗で買っていた人の感想を見てみると、
いつもお店(キルフェボン名古屋店)は流行っていた
と記載されていました。
キルフェボン名古屋は1月24日に閉店するそうです。女の子たちが、なんでーというのも当然で、いつもお店は流行っていて、流行っているからこそ常に出来立ての美味しいタルトを頂ける、いい循環だったはずなんです。
出典元:まきの好きなもの日記
つまり、客足が減ったことが原因で閉店した訳ではないということ。
では、何が理由で閉店してしまったのか。
色々な情報を集めた結果、立地関係のトラブルが考えられます。
H&Mが好立地を求めて閉店になった説
2012年当時。
H&Mは日本に出店してから4年が経ち、認知度も人気も高まった状態だったといいます。
出店から今年で4年、認知度も人気も高まった「H&M」が次に目指すのは、より幅広い層へのアプローチ。若者からファミリー層まで、幅広く楽しんでもらいたいという思いをより形にすべく、2012年も全国で出店計画が進行中だ。
出典元:Fashion★シゴトNEWS
そんな中、松坂屋へのオープンが決定。
松坂屋としては、大勢の若者を集客するために好条件の立地にH&Mを出店させたかったはずです。
そこで考えたのが、キルフェボン名古屋店。
松坂屋1階にあるためお客さんが一番来やすく、立地条件としては最高の場所です。
ただ、松坂屋もキルフェボン名古屋店をそう簡単に手放したくないはず。
なので、例えば、別フロアへの移転を提案などは最低限したと考えます。
しかし、最終的には、
- キルフェボン名古屋店は閉店
- キルフェボン名古屋店の跡地にH&Mが出店
という結果になっています。
ということは、松坂屋とキルフェボン側で交渉するも、どちらも譲らず交渉決裂。
キルフェボン名古屋店は閉店することになったのかなと。
もちろん、これらの考えは私の推測なので、間違っている可能性は全然あります。
ただ、超人気店だったにも関わらず閉店。
そして、そのあとすぐにH&Nが出店したことを考えると、こういった裏の事情があったとしてもおかしくないのかなと。
キルフェボン名古屋店の閉店理由考察まとめ
今回は、『キルフェボン名古屋店』が閉店した理由について考察してみました。
- 当時、店舗に直接買いに行っていた人の感想から、客足の減少が原因で閉店とは考えられない
- 好立地にあったこと、閉店後に『H&M』が出店した事実から、立地関係でトラブルがあった可能性はある