ラーメンチェーン店の『ラーメン太郎』。
複数の店舗を展開していましたが、近年では閉店する店舗が増加しています。
この情報を知り、
- 「ラーメン太郎の店舗はなんでこんなに減少しちゃったの?」
- 「ラーメン太郎が閉店した理由って何?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由は、『今のご時世の影響』と『店主の事情』が考えられる
■考えられる一時閉店の理由
- 今のご時世の影響から、人手不足に陥っている
- 原材料・物価高騰の影響で、開店できない状態になっている
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
ラーメン太郎の閉店理由について
ラーメン太郎の店舗が閉店した理由としては、
- 今のご時世の影響
- 店主の事情
などが考えられます。
順番に説明していきます。
閉店理由①:今のご時世の影響
まず、今のご時世の影響によって閉店に追い込まれた可能性があります。
2020年頃から始まった今のご時世。
当初は、多くの飲食店が自粛せざるを得ない状況に陥り、売上が一気に減少。
その結果、閉店する店舗が続出しました。
実際、ラーメン太郎の店舗が閉店した時期を調べてみると、2020年頃に閉店告知を出している店舗があります。
うわぁぁぁぁぁぁん!!!太郎が、常盤のラーメン太郎が、10月末で閉店(一時閉店?)するなんて!!!これ以上、私から愛するラーメン屋を奪わないで!そして太郎のあま塩ラーメンうまっっっっっっっ!!!!! #京都ラーメン #ラーメン太郎 pic.twitter.com/a68UpZ5xLR
— うさこじぞう (@usako_jizou) October 3, 2020
この閉店したタイミングからみて、今のご時世による影響で閉店することになった可能性はあります。
閉店理由②:店主の事情
店主の個人的な事情から閉店した店舗もあります。
例えば、岡町桜塚商店街にあった『ラーメン太郎岡町店』の場合。
こちらの閉店理由は、店主がご高齢によるためということが判明しています。
昨日、28日も夕方には食材不足との事で早々にお店を閉めていました。
地元商店街の方々、常連の方々に愛された人気店。店主ご夫婦が高齢となったため50年の営業を終え暖簾をおろされます。
出典元:号外NET
ちなみに、ラーメン太郎岡町店は、2020年で50周年を迎えていたというから驚き!
さすがにそれだけ長い間営業しているとなると、閉店するのも仕方がないといえるでしょう。
ラーメン太郎が一時閉店したままなのはなぜ?
ラーメン太郎の店舗を公式サイトで確認してみると、『一時閉店中』となった店舗が9店舗もあります。(2024年2月時点)
完全に閉店するなら理解もできます。
ただ、一時的に閉店したまま、そのまま開店する情報も一切ないのは、なぜなのか?
- ラーメン太郎の公式HP
- ラーメン太郎の公式X(旧ツイッター)
などでは、一時閉店になっている理由は明かされていないため、詳細は不明です。
ただ、考えられる理由としては、以下の2つがあります。
- 人手不足に陥っている
- 原材料・物価高騰の影響
順番に説明していきます。
可能性①:人手不足に陥っている
今のご時世といえど、外出する人もほぼ元通りになりつつある2024年現在。
ただ、だからといって全てが元通りになっている訳ではありません。
例えば、人材不足。
現在では、各業界で人手不足が騒がれており、深刻な問題になっています。
こうなった原因としては、今のご時世の影響。
今のご時世により、外出する人が一気に減少。
飲食店などは、この影響を時短営業や休業が発生。
それに伴い、売上が減少したことで、スタッフ雇用が維持できなくなり、仕方なく従業員の削減を決断したお店も多々あります。
ですが、2024年現在は、解雇したスタッフを再び雇おうとしても、
- 違う業界で働いている
- 別のお店に転職している
といった状況になっており、どうやっても人手が足りなくなっているのです。
そのため、開店したくてもスタッフがいないから開店できない。
結果、一時閉店のまま長い期間が過ぎている…ということが考えられます。
可能性②:原材料・物価高騰の影響
今現在、外出する人が元通りになりつつあるため、飲食店にとっては喜ばしい状況になっています。
ただ、その一方で違う問題が発生しています。
その問題とは『原材料・物価の高騰』です。
2022年4月頃から、
- 海外情勢の悪化
- 天候不順によるアメリカ・カナダの収穫量の減少
などの影響により、小麦の価格が一気に引き上げ。
また、日本の物価自体も高騰しており、多くの飲食店が悲鳴をあげている事態になっています。
そして、物価高騰に伴い、値上げをすることが難しいのがラーメン屋です。
基本的に、ラーメン一杯の値段は1000円以下というイメージがあり、『1000円の壁』とも言われるほど。
実際、
- 物価高騰
- ラーメン1000円の壁
この2つが原因でラーメン屋を閉店した方もいます。
東京都板橋区の「無添加らぁ麺奏かなで」の男性店主(40)はため息をつく。店頭には「今月26日で閉店します」の貼り紙。店名の通り、スープの鶏や麺の小麦、卵やしょうゆに至るまで、オーガニックで通してきた。そんなラーメンは1杯900円。「これ以上になると、高いと言われてしまうので」
出典元:東京新聞 TOKYO Web
これらの問題から、一時閉店したものの、物価高騰の影響で開店することができていない。
そのため、現在のような状態になっている、ということも考えられます。
ラーメン太郎の閉店理由に関する考察まとめ
今回は、ラーメンチェーン店『ラーメン太郎』の閉店理由に関する情報をまとめてみました。
■ラーメン太郎の閉店理由は、『今のご時世の影響』と『店主の事情』
■考えられる一時閉店の理由
- 人手不足に陥っている
- 原材料・物価高騰の影響