東京都豊島区長崎にあった飲食店『せきざわ食堂』。
グルメドラマ『孤独のグルメ』で紹介されたお店の一つですが、2014年5月に閉店しています。
この状況を知り、
- 「孤独のグルメに出て有名になったのに、なんで閉店しちゃったの?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 店主夫婦は鹿嶋市で新しく店を開きたいという夢があった
- 息子さんが店を継ぎ、鹿嶋市に移転することになり、閉店した
- 跡地にはマンションが建っている
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
せきざわ食堂(東長崎)が閉店した理由
結論から言うと、せきざわ食堂の閉店理由は以下の2つです。
- もともと店主は鹿嶋市で店を開きたかった
- 店主の息子さんが継ぐことになった
店主は鹿嶋市で開店する夢があった
1971年から2014年までの43年間営業していたせきざわ食堂。
この食堂は、砂押正男さん&紀美枝さん夫婦の手で経営されていました。
そして、このご夫婦には、鹿嶋市で新しく店を開きたいという夢があったのです。
そのため、1992年の時点では、店舗兼住宅を建てていたのだとか!
いつかは東京の店を閉め、正男さんの古里に近い鹿嶋市で新たに店を開店しようと考え、1992年に店舗兼住宅を建てていた。
出典元:茨城新聞クロスアイ
なぜ、新店舗先に鹿嶋市を選んだのかは分かりません。
ただ、移転先である『キッチンSALA』のツイッターを見てみると、
といった応援ツイートが多くあり、鹿島アントラーズの大ファンであることが分かりました。
鹿島アントラーズお疲れ様、試合が始まってらかお客様が来なかったよ、喜んで良いのやら、いいに決まってるやったー(゜∇^d)!!世界に鹿島の力をみせつけろ!!
— キッチンSALA@アントラーズはいいぞ! (@Sunaoshi12) December 14, 2016
なので、故郷ではなくても、鹿島が大好きすぎて「鹿嶋市でお店を開きたい!」と思うようになったのかもしれません。
店主の息子さんがお店を継ぐことになった
2012年に『孤独のグルメ』でせきざわ食堂が登場。
その結果、多くのお客さんが続々と来店したといいます。
そして、放送されてから2年後。
元々外食チェーンで働いていた店主の息子さん・砂押正紀さんを店を継ぐことになったのだとか。
その結果、夫婦の昔からの夢・鹿嶋市でお店を開きたいという意思も息子さんが引継ぎ、鹿嶋市に移転。
鹿嶋市の新しいお店『キッチンSALA』を開店させるにあたり、せきざわ食堂を閉店することになったのです。
ちなみに、2023年4月現在でも『キッチンSALA』は営業中。
『キッチンSALA』の公式ツイッターでは、おいしそうなメニューを紹介しています。
本日の日替わりランチ
•照り焼きチキン目玉焼きセット•カツカレーサラダセット
の2種類です、よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/lUB4ae8oNR— キッチンSALA@アントラーズはいいぞ! (@Sunaoshi12) April 10, 2023
せきざわ食堂(東長崎)の跡地について
補足として、『せきざわ食堂』の跡地にはマンションが建っています。
この情報は、実際にGoogleストリートビューで跡地の住所を調べた際、マンションができていたため分かりました。
2023年2月時点では、3階建てのマンションが建っています。
昔からせきざわ食堂に通っていた人からすれば、跡地にマンションが建っているのは、ちょっと悲しいことかもしれませんね…。
せきざわ食堂(東長崎)の閉店理由&跡地まとめ
今回は、東長崎にあった『せきざわ食堂』の閉店理由と跡地についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 店主夫婦は鹿嶋市で新しく店を開きたいという夢があり、店舗の準備をしていた
- 店主夫婦の息子さんが店を継ぐことになって鹿嶋市に移転するにあたり、せきざわ食堂を閉店した
- 跡地は現在、マンションが建っている
ちなみに、孤独のグルメに登場した他のお店の閉店理由に関しては、下記の記事で簡単にまとめていますので、良ければご覧ください。