東京・上野にあるファッションビル『ABAB上野店』。
2024年6月30日に閉店することが決まりましたが、
- 「ABAB上野店の跡地には何ができるんだろう?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 跡地に何ができるか詳細は不明
- ABAB他店舗跡地の状況からマンションができる可能性はある
- 閉店理由は、建物の老朽化と耐震措置によるもの
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
ABAB上野店の跡地に何ができる?
結論から言うと、2024年1月時点では跡地に何ができるかは不明です。
ただ、可能性の一つとして、マンションができる可能性はあります。
そう考えた理由は、ABAB他店舗の現在の跡地です。
今でこそABABは上野店のみとなっていますが、昔は都内に10店舗以上もありました。
その都内にあったABAB他店舗の跡地を調べた所、次のことが分かりました。
店舗名 | 現在の跡地 |
田原町店 | アパホテル |
菊川店 | マンション |
東雲店 | ライコランド(バイク店) |
尾久店 | マンション |
大久保店 | マンション |
調べた他店舗の跡地には、マンションが多く建っていました。
この情報から、ABAB上野店もマンションができる可能性はあります。
ただ、ABAB上野店のある場所は上野の一等地。
この情報を踏まえて考えると、必ずしもマンションができるとは限りません。
もしかしたら、商業施設ができるということも十分ありえます。
ABAB上野店の閉店理由
閉店した理由は『建物の老朽化&耐震措置』によるものです。
この情報は、アブアブ赤札堂の公式サイトにて発表されています。
この度、当店舗は、「建物の老朽化対応並びに耐震措置」等のため、2024年(令和6年)6月30日をもちまして営業を終了し、閉店させていただくことになりました。
出典元:アブアブ赤札堂公式サイト
建物の耐震措置ってするのが難しいの?
こう考える人はいるかもしれません。
ただ、調べてみた所、築年数が10年増加するたびに工事金額も上昇するとのこと。
一般的に築年数が10年増加するたびに耐震補強工事にかかる費用は約30万円ずつ増加する傾向にあります。これは、築年数が経過するほど、建物の劣化が進むことや、現行の耐震基準に合わせるためにより多くの工事を必要とするためです。
ABAB上野店の場合、築78年が経過。
なので、あれだけの大きな建物全体に耐震補強工事をするとなると、相当な費用負担になると思われます。
ですから、それだけの費用を負担することができなかったため、閉店することが決定したのではないかなと。
ABAB上野店の跡地&閉店理由まとめ
今回は、ABAB上野店の跡地と閉店理由についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 2023年4月時点では跡地に何ができるかは不明だが、多店舗の跡地状況からマンションができる可能性はある
- 閉店理由は『建物の老朽化&耐震措置』によるもの
ちなみに、東京にある他のお店・商業施設の跡地などに関しては、下記で紹介していますので、良ければご覧ください。