
東京都調布市の『調布会館』。
2018年6月30日で閉店し、長期間が経過している状態ですが、
- 「調布会館の跡地に何ができるの?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人も多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 調布会館の跡地にはパチンコ店ができている
- 閉店理由は、パチンコ規制強化の影響によるものと考えられる
詳しい内容については、以下の本文で紹介しています。
調布会館の跡地に何ができる?
跡地には、パチンコ店ができています。
パチンコ店の名前は『メガガイア調布店』。
2022年8月9日にグランドオープンしていました。
ただ、パチンコ店があるのは1階と地下1階のみで、
- 2階・3階:飲食店・アミューズメント施設
- 4階:サービス・アミューズメント施設
- 5階:医療フロア
という風に階層ごとに違う施設が入っています。
1階と地下1階にパチンコ店、2階と3階は飲食店・アミューズメント施設入居予定、4階はサービス・アミューズメント施設予定、5階にはクリニックが入居。
駐輪場併設となっております。
出典元:株式会社ユニカ
ちなみに、分かっている限りでは、2階・3階の飲食店の中には、
- 焼き鳥店『とりさわ』
- くら寿司
がテナントに入っていました。
変わり行く調布
旧調布会館跡地ビルに新たに飲食店。
「とりさわ」#変わり行く調布 pic.twitter.com/6SnGtoWNaz— 烏兎怱怱 (@chofu_utosousou) May 19, 2022
調布会館の閉店理由
調布会館が閉店した理由としては、パチンコ規制強化の影響によるものと考えます。
2022年現在、パチンコの規制強化により、多くの店舗が閉店に追い込まれています。
ただ、この規制は最近からではなく、2018年2月頃から規制強化されていました。
2018年2月の規制強化の内容を簡単にまとめると次の通り。
- 大当たり出玉が2400→1500へ減少
- 大当たりラウンドが16R→10Rに減少
- 4時間で5万円以下の出玉に抑えること
- パチンコにスロット同様の6段階設定が認められた
- 4時間の出玉払い出し数を発射総数の1.5倍未満へ
- 規制前に検定通過した機種は最長3年設置可能
この規制強化一覧の中で、一番痛いのは『大当たり出玉の減少』です。
規制前、一回の大当たりで約10000円分の出玉が出ていたとした場合。
規制後は、一回の大当たりで約6000円分まで減ることになるのです。
一撃で大きな出玉を獲得できることがパチンコの魅力にも関わらず、これが大幅に減少すると、お客さんにとってはモチベがだだ下がり。
ですから、この規制により、お客さんが大幅に減った可能性が高いです。
また、この規制を機に、オンラインスロットに乗り換えるという人も出てきています。
オンラインスロットであれば、スマホから簡単にアクセス可能。
なので、手軽さという点でもお客さんが減り、売上が激減して閉店に追い込まれたかもしれません。
ですから、調布会館が閉店した理由は、パチンコの規制強化によるものと考えられます。
調布会館の跡地&閉店理由まとめ
今回は、調布会館の跡地と閉店理由についてまとめてみました。 以下、今回の簡単なまとめになります。
- 跡地の1階と地下1階にはパチンコ店『メガガイア調布店』ができている
- 閉店理由としては、2018年2月頃からあったパチンコ規制強化の影響によるものと考えられる
跡地には、パチンコ店やアミューズメント施設などが入っています。
なぜ閉店したかは不明ですが、規制強化が何度もある現在の状況から、関係している可能性はあると考えます。