シフォンケーキ専門店『FLAVOR(フレイバー)』。
1976年から多くのお客さんに愛されてきた名店ですが、2022年5月をもって閉店しています。
この情報を知り、
- 「シフォンケーキ店のフレイバーが閉店した理由って何?」
- 「なんで急に閉業することになったのか知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■考えられる閉店理由
- 今のご時世の影響によるもの
- 会社内でトラブルがあった
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
フレイバー(シフォンケーキ)の閉店理由
まず、フレイバー公式からは閉店理由に関する言及をしていません。
2024年現在でも残っている公式HPの説明では、
フレイバーは2022年5月をもちまして店舗販売事業(百貨店、販売委託店舗)・通信販売事業での販売を終了させていただきました。
当店をご利用のお客様には大変ご不便をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます。
出典元:フレイバー公式HP
といった感じで、閉店理由に一切触れていません。
なので、閉店理由の詳細については不明です。
ただ、メディアの情報などから、以下の可能性が考えられます。
- 今のご時世の影響で売上不振になった
- 会社内でトラブルが起きた
閉店理由候補①:今のご時世の影響
2020年から始まった今のご時世。
この影響で売上不振になり、閉店に追い込まれたという可能性があります。
実際、2020年6月にフレイバーが立ち上げたクラウドファンディングの説明では、
- 今のご時世の影響で、緊急事態宣言に伴う休業要請を受けた
- その結果、10店舗が休業となってしまった
といった内容が記載されていました。
現在展開している11の店舗のうちの10店舗は、商業施設へ出店することで営業しており、緊急事態宣言に伴う休業要請等によって、それらの店舗は休業となってしまいました。
なので、今のご時世の影響を受けた結果、閉店に追い込まれたという可能性はあります。
ただ、閉店するのであれば、採算が取れない店舗から閉店…というのが一般的に思います。
今のご時世の影響が強かったとしても、一気に全店舗閉店するというのは、少し違和感を感じます。
閉店理由候補②:会社内でトラブルがあった
会社内で何かしらのトラブルが発生し、結果、閉店することになった可能性もあります。
なぜなら、ただの店舗閉店ではなく、事業停止レベルのことになっているからです。
先述したように、公式HPには今も閉店をする説明が残っていますが、
- 店舗販売事業(百貨店、販売委託店舗)
- 通信販売事業
この両方を終了すると記載されています。
店舗事業だけを終了するなら、まだ理解できます。
実際、同人ショップ『とらのあな』の場合、2022年8月31日で全店舗を閉店。
その理由として挙げたのは、
という想いがあったからでした。
実態として、今回締めることになった5拠点は事業として採算が厳しく、それであればこの2年で大きく伸びている通信販売にしっかり投資をしていくべきでは……という判断から閉店することになりました。
出典元:ねとらぼ
しかし、フレイバーの場合は、通信販売事業すら終了しています。
ただ、その一方で、フレイバー公式X(旧ツイッター)を見てみると、2023年12月時点では、催事販売を行っているのです。
⚠️本日まで⚠️
🍰シフォンケーキのFLAVOR
10:00〜21:00
JR池袋駅南改札内EV裏🤎定番のメープル / チョコレート / ダブルレモンシフォンケーキ
💛季節限定の本和香シフォンケーキ
🧡紅茶シフォンケーキ
💚そのほか焼き菓子など
ご用意しています🧑🍳クリスマス前最後の催事🎄
ぜひお見逃しなく🍰 pic.twitter.com/BBW1jvcLlo— FLAVOR │ シフォンケーキのフレイバー【公式】 (@FLAVOR_chiffon) December 10, 2023
つまり、製造自体は今でも行っているということ。
にも関わらず、なぜ店舗販売・通信販売は終了したのか。
考えられるのは、会社内で何かしらのトラブルがあったのではないか?ということ。
例えば、
- 内輪揉めが起きた
- トラブルにより限定的な販売しかできなくなった
など。
今現在、情報が全くないため、雑な推察しかできません。
ですが、これまでの情報を合わせて考えると、お客さんが減って売上不振に…といった単純な理由ではないことは確かだと思います。
フレイバー(シフォンケーキ)の閉店理由に関するまとめ
今回は、シフォンケーキ専門店『フレイバー』が閉店した理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
■考えられる閉店理由
- 2020年に休業要請を受け10店舗が休業していたことから、今のご時世の影響で売上が激減した
- 店舗販売事業、通信販売事業を終了していることから、会社内で何かトラブルが起きた