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銀座鹿の子の閉店理由を考察!なぜ人気の和菓子店が閉業したか?

銀座にあった和菓子屋『鹿乃子銀座本店』。

多くの和菓子好きの方に愛されたお店でしたが、2020年7月に閉店しています

この情報を知り、

  • 「あんなに美味しかったのに、なんで閉店しちゃったの?」
  • 「閉業に至った理由が知りたい」

といった疑問を持つ人は多いはず。

当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。

 

簡単なまとめ

■閉店理由の詳細は不明

■考えられる閉店理由

  • コロナ禍の影響により売上が激減したため
  • 人口減少による影響でヘビーユーザー(高齢者)がいなくなり、売上に影響が出た

詳しい内容については、以下で紹介しています▼

 

銀座鹿の子の閉店理由

閉店

まず、銀座鹿の子側からは閉店した理由について言及していません。

閉店した2020年7月当時に掲載していた張り紙には、

 

鹿乃子銀座本店は、昭和21年に甘味店「銀座鹿乃子」を創業し、以来、74年間営業してまいりましたが、誠に勝手ながら、このたび、一階売店二階和喫茶室共に、閉店する運びとなりました。永年に渡り、ご愛顧いただきましたお客様に深く感謝申し上げます。

 

と、閉店の報告と、お客さんへの感謝の言葉が綴られているだけでした。

 

 

なので、どんな理由で閉店に至ったのか、詳細は不明です。

ただ、メディアの情報などから、

  • コロナ禍の影響
  • 人口減少の影響

といったことが閉店に関係している可能性があります。

順番に説明していきます。

 

閉店理由候補①:コロナ禍の影響

2020年から始まったコロナ禍の影響が最大の理由と考えます。

 

コロナ禍に突入したことにより、

  • 外出自粛
  • 営業自粛・営業時間短縮

などを強いられ、その結果として、多くのお店が閉店に追い込まれています。

 

実際、コロナ禍の時期には、

  • 2021年2月:『宝万頭本舗』が自己破産
  • 2022年5月:『紀の国屋』が倒産

と、複数の和菓子メーカーが倒産に追い込まれています。

 

このように、コロナ禍による影響は、多くの和菓子屋にも及び、閉店に繋がっています。

 

ですから、銀座鹿の子もコロナ禍の影響を受け、売上が大幅に減少。

結果、閉店に追い込まれたという可能性は十分にあります。

 

閉店理由候補②:人口減少の影響

日本の人口減少が影響し、閉店の一因になった可能性もあります。

銀座鹿の子の閉店と人口減少に何の関係があるの?

こう疑問に感じる方は多いでしょう。

 

ただ、『ITmedia』の和菓子屋の廃業に関する記事の中には、以下の内容が書かれていました。

 

  • 2021年時点で約145万人が亡くなっている
  • この約145万人の中には『高齢者』が多くを占めている
  • 和菓子ヘビーユーザー(高齢者)が多くいなくなったことが廃業に繋がった

参考ページ:老舗が続々廃業!「和菓子店の危機」がここにきて深刻なワケ

 

つまり、和菓子の常連客である『高齢者』の方が多く亡くなっていることで、客足も比例して減少。

結果、和菓子屋は閉業に追い込まれたのでは?ということ。

 

コロナ禍に入ったことで、高齢者は多く亡くなっています。

その事実を考えると、こういったヘビーユーザー(高齢者)の減少が影響して売上に響き、閉店に繋がった可能性も考えられます

 

銀座鹿の子の閉店理由に関するまとめ

今回は、銀座にあった和菓子屋『鹿乃子銀座本店』の閉店理由について考察してみました。

閉店理由の詳細は不明ですが、2020年7月に閉店したことを考えると、コロナ禍の影響が大きかったものと思われます。

また、日本の人口減少で年々高齢者の方も亡くなっていることも、銀座鹿の子の閉店の一因になったかもしれません。