川口そごうの跡地は何ができる？イオン説やヨドバシ説2023最新情報！

2021年2月28日に閉店した埼玉県川口市の百貨店『そごう川口店』。

現在2023年3月時点で既に2年の月日が経っている状態。

といった疑問を持つ人も多いはず。

当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。

詳しい内容については、以下で紹介しています▼

川口そごうの跡地は何ができる？

結論から言うと、2023年3月現在、跡地が何になるかは不明のままです。

ただ、メディアの情報から、ヨドバシカメラが跡地を再利用する可能性があります。

2023年現在のそごう川口店跡地の扱われ方

2023年現在、跡地にある建物は解体されず、そのままの状態です。

ただ、完全放置されている訳ではなく、閉店後はワクチン接種会場として使われていることがありました。

川口市はコロナワクチンの3回目接種を推進するため、川口駅前に開設した集団接種会場（旧そごう川口店）で19日から住所不問・予約不要で接種を実施する。

出典元：埼玉新聞

しかし、それ以外の用途で使用されたことはなく。

テナントに店舗が入るといった情報も2023年時点では全くありません。

イオンモールが入る可能性は低い説

まず、そごう川口店の跡地について検索していると、

という候補が出てきます。

なので、

川口そごう跡地にイオンモールが入る予定があるのかな？

と調べている方が一定数いると思うのですが、この可能性はかなり低いと考えます。

なぜなら、川口市には既に『イオン川口前川店』が存在しているからです。

しかも、そごう川口店の跡地からの距離は4ｋｍほど。

車で15分ほどの距離なんです。

これだけ近い距離にイオンを2店舗も建てるのは、さすがに利益的にメリットが薄いです。

ですから、そごう川口店の跡地にイオンモールが入る可能性は低いでしょう。

ヨドバシカメラが跡地を再利用する説

ヨドバシカメラが跡地に入る可能性があります。

そう考えた理由を説明していきます。

『そごう・西武』がアメリカの投資ファンドへ売却決定

2022年11月11日。

『セブン＆アイ・ホールディングス』が傘下の百貨店『そごう・西武』の株式全てをアメリカの投資ファンド『フォートレス・インベストメント・グループ』へ売却すると発表しました。

さらに、ヨドバシカメラの持ち株会社の『ヨドバシホールディングス』がパートナー企業として資金を拠出。

東京・池袋にある旗艦店などにヨドバシカメラが出店すると見込まれています。

この報道の中には、そごう川口店の扱いについては不明のままです。

ただ、閉店し跡地になった2022年現在でも、そごう川口店の一部不動産を『そごう・西武』が所有しているとのこと。

2021年に閉店した「そごう川口店」は現在空き店舗。（閉店前に撮影） 現在も一部不動産をそごう・西武が所有しています。

出典元：Yahoo! JAPAN

ですから、そごう川口店の跡地をヨドバシカメラが再利用する可能性は十分にあると考えます。

立地的にもヨドバシカメラが出店する可能性がある

立地的でも、ヨドバシカメラがそごう川口店の跡地を利用する可能性があると考えます。

その理由は、以下の2点。

まず、そごう川口店跡地の周辺にはヨドバシカメラの店舗がありません。

そごう川口店から一番近い店舗は、『ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店』。

距離は13.5ｋｍ、車で40分程度と、かなり遠い場所にありました。

逆に、ヨドバシカメラの最大のライバル『ビックカメラ』の店舗はというと、

• 距離：1.5ｋｍ
• 時間：車で6分

という近い場所に『コジマ×ビックカメラ 川口店』があるんです。

その他にも、車で10～20分くらいの距離内に、

• コジマ×ビックカメラ 鳩ヶ谷店
• コジマ×ビックカメラ ベルクスモール浮間舟渡店
• コジマ×ビックカメラ 志村店

といった感じで3店舗もビックカメラが出店していました。

このように、そごう川口店跡地の周辺は、ビックカメラが多数出店している状態。

これに対し、ヨドバシカメラがただじっと静観している…ってのはあまり考えられません。

ですから、ビックカメラへの対抗として、ヨドバシカメラがそごう川口店の跡地に出店するという可能性はあると考えます。

川口そごうの跡地まとめ

今回は、そごう川口店の跡地は何になるか、メディアの情報を元にまとめてみました。

以下、今回の簡単なまとめになります。

ちなみに、埼玉県にある他のお店・商業施設の跡地などに関しては、下記で紹介していますので、良ければご覧ください。