沖縄県にある中華料理店『坦々亭』。
『大山店』と『中城村南上原店』の2店舗があり、とても人気でしたが、以下の時期に閉店しています。
- 大山店:2020年12月28日閉店
- 中城村南上原店:2022年11月閉店
(※現在、中城村南上原店は、2代目店主が復活させています)
この情報を知り、
- 「坦々亭・大山店はなんで消えてしまったの?」
- 「中城村南上原店が一回閉店した理由って何?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細はどちらも不明
■考えられる『大山店』の閉店理由
- 今のご時世の影響で売上不振になった可能性もあるが、お客さんが多く入っていた情報もある
- 閉店数日前から時短営業の要請を受けていたことから、時短営業の状況で心が折れた可能性もある
■考えられる『中城村南上原店』の閉店理由
- メニューが限定されていた情報から、人手不足によるもの
- 二代目復活時には店舗が変わっていたことから、建物に問題があった
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
坦々亭・大山店の閉店理由
まず、坦々亭・大山店側については、
- 閉店理由に関する言及
- 閉店告知の貼り紙
などの情報は一切ありません。
なので、なぜ閉店したのか詳細は不明です。
ただ、メディアの情報などから、今のご時世の影響が閉店に関係あるかもしれません。
今のご時世の影響で閉店した説
2020年から始まった今のご時世。
この影響は、多くの飲食店にとって大きな打撃となっています。
実際、『飲食店リサーチ』が飲食店経営者や運営者を相手に実施したアンケートによれば、
という結果が出ていました。
一方、「減少した」と回答した人は89.8%にも及び、ほとんどの飲食店の売上が昨年より減少している実態が浮き彫りとなった。
つまり、2020年は、約9割の飲食店が今のご時世の影響を受け、苦しんでいたということです。
なので、坦々亭・大山店も今のご時世の影響で客足が減少。
苦しい状況に追い込まれており、閉店に至ったという可能性はあります。
実は売上不振に陥っていなかった?
ただ、一方では、今のご時世の影響をあまり受けていなかった可能性も出ています。
なぜなら、X(旧ツイッター)上の口コミでは、
という内容が投稿されていたからです。
やはり、坦々亭大山店は、閉店してしまったのか…。残念。12月の頭に行ったときは1時間半待ちとか、大々盛況だったのに。理由はなんだろう。人手不足? https://t.co/jbovDfJmcS
— クロカワシンヤ (@Kurokawanwan) December 30, 2020
もし、この口コミが本当である場合。
今のご時世の影響の中でも、そこまで苦しい状況ではなかった可能性もあります。
では、なぜ閉店してしまったのか。
メディアの報道から考えられたのは、『時短営業』の影響です。
時短営業で心が折れた可能性もある
2023年12月、坦々亭・大山店のあった宜野湾市は、飲食店の時短営業の要請を受けています。
期間は、2020年12月25日~2021年1月11日。
また、名護市と宜野湾市で飲食店での感染が相次いでいるとして、25日から来月11日までの18日間、新たに営業時間の短縮を要請する対象地域に加えます。
つまり、坦々亭・大山店が閉店する3日前から、時短営業になっていたわけです。
そして、時短営業から3日後の2020年12月28日に閉店。
この経緯を踏まえて考えると、
- 時短営業をした結果、予想以上に売上に響いた
- 時短営業をずっと行うとなると、どうやっても営業ができないと判断
- 結果、閉店を決意
といった可能性もあるかもしれません。
もちろん、違う理由から閉店したことも十分ありえますので、参考程度に留めてもらえれば幸いです。
坦々亭・中城村南上原店の閉店理由
坦々亭・中城村南上原店の場合。
閉店の告知として、店頭に貼り紙が貼られていましたが、
坦々亭を愛してくださったお客様、突然の閉店をお許しください
又、どこかで坦々亭復活致します
それまでしばしお待ち下さいませ
という内容が記載されているだけでした。
【速報】
沖縄県民に愛されるチャーハンがめちゃめちゃうまい店、南上原「担々亭」が閉店。 pic.twitter.com/xqokMzPLS6
— 沖縄B級ポータルサイト DEEokinawa (@dee_okinawa) November 16, 2022
なので、坦々亭・中城村南上原店の閉店理由も詳細不明です。
ただ、SNS上の口コミから、以下の2つの可能性が考えられます。
- 人手不足が原因で閉店した
- 建物に問題があったため閉店した
閉店理由候補①:人手不足
人手不足に陥ったことで閉店した可能性があります。
なぜなら、2022年11月1日には、
という投稿がX上であったからです。
中城の坦々亭に五目ラーメンを食いに来たら人手不足でメニューが限定されていた悲しみ
— 九条 (@kujou_k) November 1, 2022
調べた所、中城村南上原店が閉店したのは、2022年11月15日or16日という話。
つまり、閉店の約2週間前の時点で、人手不足で苦しんでいた可能性があります。
そして、2022年11月20日になると、
という話が出ていました。
おはようございます☀️
中城村の坦々亭 閉店したツィート見た記憶が…😳
友達から求人誌に募集してるから
開いてるんじゃない?とのLINEが‼️
こりゃ現場調査しなきゃ🧐 pic.twitter.com/XLz58xCNCr— ワイクラ (@wise_craft0020) November 20, 2022
これらの情報から、中城村南上原店は人手不足により閉店した可能性はあります。
閉店理由候補②:建物に問題があった
中城村南上原店があった建物に何かしらの問題があった可能性もあります。
X上の投稿の中には、
- 「閉店の2週間前くらいに塗装工事?をしていた」
- 「リニューアルを期待していたら閉店してしまった」
という内容がありました。
坦々亭なんで閉店したの😭
2週間前?くらいに足場が組まれて塗装工事?
お店はお客さんでいっぱい。→先週の金曜日は人手が足りないから?メニューが5個まで制限。
(何かあった?)→11/15、16頃突然の閉店のお知らせ
リニューアルを期待してからの閉店だから、泣けるのよ。#中城#坦々亭
— misaki🌈 (@2424_misaki) November 17, 2022
実際の所、塗装工事をしていたのかどうかは定かではありません。
ただ、2023年には『二代目 担々亭』となって復活。
そして、『二代目 担々亭』が復活した場所は、元々営業してた店舗の隣なんです。
「二代目 担々亭」は、2022年11月まで営業していた南上原店(黄色い建物)の左隣にあります。
出典元:OTV 沖縄テレビ放送
人手不足だけが原因で閉店したのであれば、店舗を移転する必要はありません。
となると、実は店舗(建物)の方でも何かしらの問題が発生。
結果、元々の店舗を手放し、隣の店舗で営業することになった…という可能性もあり得ます。
坦々亭・大山店の閉店理由に関するまとめ
今回は、沖縄県にある中華料理店『坦々亭』の大山店・中城村南上原店が閉店した理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
■考えられる『大山店』の閉店理由
- 今のご時世の影響で売上が減少した
- 閉店直前に時短営業の要請を受けていたことから、時短営業の状況で心が折れた
■考えられる『中城村南上原店』の閉店理由
- 人手不足からメニューが限定されていたことから、人手不足によるもの
- 復活した場所が元々営業してた店舗の隣だったことから、建物に問題があった