宮城県仙台市泉区にあるショッピングセンター『イオンタウン仙台泉大沢』。
多くのお客さんに愛されていますが、近年では、泉大沢イオン内の店舗が次々と閉店しています。
久々に泉大沢イオンに訪れた人にとっては、
と疑問に感じる人は多いかもしれません。
そこで当記事では、泉大沢イオン内の店舗が閉店ラッシュになっている理由を考察してみました。
考察内容を簡単にまとめると、下記の通りです。
- 2022年に起きた地震の影響で閉店に至った可能性がある
- 『イオンモール新利府』の影響から閉店した可能性もある
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
泉大沢イオン内の店舗が閉店ラッシュになっている理由を考察
閉店理由候補①:2022年に起きた地震の影響説
まず、地震の影響によって閉店に追い込まれた可能性があります。
2022年3月16日、福島県沖を震源とした地震が発生したことで、多くのお店に影響が出ました。
泉大沢イオンも被害を受け、専門店街などが休業。
営業再開するまでに約1ヶ月かかるお店もあるほどでした。
イオンタウン仙台泉大沢店 営業再開のお知らせ
地震の影響により休業しておりましたイオンタウン仙台泉大沢店は、4/15(金)から営業を再開いたします。
ご心配、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいませ。
出典元:ガーデンガーデン公式サイト
そして、2022年3月の地震をきっかけとして、撤退する店舗が増加。
X上では、
- 「泉大沢イオンの2階がほとんどシャッターだらけだった」
- 「地震がきっかけでお店がどんどん撤退していて悲しい…。」
と、驚きや嘆きの声が複数ありました。
泉大沢のイオン、地震で営業休止になったのきっかけでお店がどんどん撤退してるの悲しい…。
コストコ行く前に寄ってGUで服みて、リンガーハットでお昼食べてカルディーで買い物するのが定番だったのに…。
これからはGU行きたい時は石巻か利府かー。ワークマンにお世話になるか😇— こたか💫FFRK✴アナデン✴デレステ (@kotacalog) September 29, 2022
数年ぶりに泉大沢のあたり行ったが、3月の地震の影響によりイオンの2階がほとんどシャッターでトイザらスが休業、竜泉寺の湯も同じく休業、蔦屋書店の2Fがごっそり失くなって異界化と驚くことばかりだった
そんなに酷かったの?
竜泉寺は湧出量激減したとか、そんな感じ?— hetanoyokosky (@hetanoyokosky) July 24, 2022
これらの情報から、地震の被害を受けて営業できなくなったことで、撤退を決断する店舗が増加。
結果、閉店ラッシュに至った可能性があります。
閉店理由候補②:『イオンモール新利府』の影響説
イオンモール新利府の存在も閉店に関わっているかもしれません。
イオンモール新利府は、泉大沢イオンから車で約19~20分くらいの場所にあるショッピングセンター。
ただ、このイオンモール新利府は、規模がめちゃくちゃ大きく、イオンモールとしては国内で3番目の規模なのです。
イオンモール新利府南館(宮城県利府町)が3月5日に開業する。既存店を改装する北館と合わせて売り場面積は全国で3番目の広さだ。
出典元:日本経済新聞
そして、丸一日遊べる施設も多くあるということもあり、多くの人が週末や休日に訪れる人気スポットとなっています。
そのため、
買い物は、イオンモール新利府でいいよね!
と周辺住民が考え、これまで泉大沢イオンを利用していた方々も、新利府に足を運ぶ傾向に。
結果、泉大沢イオンへの客足が少なくなった可能性があります。
実際、X上では、地元に住んでいると思われる方が、
- 「泉大沢イオンに行ったけど空きテナントばかり」
- 「みんな新利府イオンに行くよね」
といった内容を投稿していました。
久々に泉大沢イオンに行ったけど空きテナントばかりの寂れっぷりが悲しかったなぁ…みんな新利府イオンに行くよね…。
— みかんにゃ (@mikannya22) August 1, 2023
ですから、イオンモール新利府の影響で泉大沢イオン内の店舗では、
といった状況に陥り、閉店する店舗が増える結果になってしまったかもしれません。
まとめ
今回は、泉大沢イオン内の店舗が閉店ラッシュになっている理由を考察し、まとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 2022年3月の地震で被害を受けたことで休業に追い込まれ、撤退・閉店する店舗が増加した可能性がある
- イオンモール新利府に周辺住民の多くが行くようになった結果、客足が減少し閉店に追い込まれたかもしれない