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本みやけ阪急三番街店の閉店理由を考察!なぜステーキ重のお店が消えたか

大阪にあった飲食店『本みやけ阪急三番街店』。

お重の上にお肉が並んだ『ステーキ重』が大人気のお店でしたが、2023年7月31日に閉店しています

この情報を知り、

  • 「なんで本みやけって閉店してしまったの?」
  • 「何が原因で閉店してしまったのか知りたい」

といった疑問を持つ人は多いはず。

当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。

 

簡単なまとめ

■閉店理由の詳細は不明

■考えられる閉店理由

  • 今のご時世で融資を受けるも、返済することが叶わなかったため
  • 物価高騰の影響で和牛も高騰し、経営コストが上昇したため

詳しい内容については、以下で紹介しています▼

 

本みやけ阪急三番街店の閉店理由

閉店

まず、本みやけ側からは、閉店理由に関する言及をしていません。

当時、本みやけに貼られていた閉店告知では、

 

令和五年七月三十一日をもちまして三番街本みやけは閉店させていただくこととなりました。

 

という報告と、お客さんへの感謝の言葉しか記載されていませんでした。

 

 

なので、閉店理由の詳細は不明です。

ただ、メディア・SNSの情報などから、

  • 今のご時世の影響
  • 物価高騰の影響

この2つが関係している可能性があります。

順番に説明していきます。

 

閉店理由候補①:今のご時世の影響

まず最初に、2020年から始まった今のご時世の影響が考えられます。

 

2020年は外出自粛する人が一気に増加。

その結果、飲食店に行く人がほとんどいなくなり、多くの飲食店が経営悪化することになりました。

 

実際、2020年頃のX(旧ツイッター)上を調べてみると、

 

  • 「いつも混んでる本みやけが並んでなかった!(2020年7月)」
  • 「本みやけが空いてる!ほぼ並ばず食べれる!(2020年8月)」

 

と、自粛の影響からか、お客さんがいつもより少なかったという投稿内容が複数ありました。

 

 

 

なので、2020年頃の本みやけの経営状況はとても苦しかったものと推測します。

 

でも、閉店したのは2023年だし、今のご時世の影響が原因とは思えないんだけど。

こう考える人もいるかもしれません。

ただ、今のご時世でゼロゼロ融資を受け、それが返済できなかったため閉店という可能性もあります。

 

実際、『東京商工リサーチ』の調査では、以下の結果が出ていました。

 

  • 2023年(1-10月)の飲食業倒産は727件(前年同期比76.0%増)
  • ゼロゼロ融資を利用した飲食店は全体の54.1%
  • ゼロゼロ融資を受けた後の倒産は前年同期(44件)の約2倍の90件発生

参考ページ:東京商工リサーチ

 

ですから、本みやけもゼロゼロ融資の返済が難しくなり、閉店することになった可能性はあります。

 

閉店理由候補②:物価高騰の影響

物価高騰の影響から閉店した可能性もあります。

 

2022年頃からは、

  • 世界情勢の悪化
  • 円安の加速

などの影響から、物価高となりました。

 

物価高により色々な物が値上げされましたが、本みやけにとって一番重要なものも高騰していたんです。

それは、『牛肉』

 

文化放送『おはよう寺ちゃん』内の話では、牛の飼料となるトウモロコシが値上がり

結果、和牛の価格が高騰したといいます。

 

しかも、和牛は海外では大人気。

そのため、海外に和牛が流れやすくなっていたといいます。

参考ページ:文化放送

 

本みやけでは和牛も取り扱っており、『特選 和牛ロース重』もありました。

なので、この和牛の高騰はかなり痛かったのではないでしょうか。

 

実際、X上では、

「前はコスパ抜群だったけど、やはり値上げの波には勝てなかった」

と、和牛高騰の影響からか「メニューの値上げがされた」という投稿がありました。

 

 

ですから、この和牛高騰の影響によって経営コストが一気に上昇。

メニューの値上げをしても経営をすることが厳しくなっていき、閉店を決断したということもありえます。

 

本みやけ阪急三番街店の閉店理由に関するまとめ

今回は、大阪にあった飲食店『本みやけ阪急三番街店』が閉店した理由について考察してみました。

以下、今回の簡単なまとめになります。

今回のまとめ

■考えられる閉店理由

  • 外出自粛の影響で「全く並んでなかった」という口コミが複数あったことから、今のご時世の影響で売上が減少した
  • ゼロゼロ融資を受け、それが返済できなかった
  • 和牛の高騰、メニューの値上げがされた情報から、和牛の高騰で経営コストが上昇し、経営難に陥った