ファッションブランド『レストローズ』。
日本の多くの女性から支持されていましたが、2017年に全店舗が閉店し、ブランド終了しています。
この情報を知り、
- 「なんでいきなりレストローズのブランドが終了したの?」
- 「各店舗の売り上げが低迷していたの?」
と疑問に思う方は多いかもしれません。
結論から言ってしまうと、全店舗を閉店せざるを得ないくらい経営が苦しくなった可能性があります。
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
レストローズの閉店理由について
なぜレストローズが全店舗閉店し、ブランド終了に至ったのか。
メディアの情報などから推測できるのは、
- 子会社化された影響で、デザインが一変
- これまでのレストローズファンから不満の声が多く挙がる
といった経緯から、最終的にレストローズの各店舗が売上低迷に陥ったのではないか?と考えられます。
順番に詳細を説明していきます
子会社化された影響で、デザインが一変
まず、2013年6月に「サマンサタバサジャパンリミテッド」がレストローズを子会社化。
そして、2015年4月には、別の子会社である「バーンデストジャパンリミテッド」に吸収合併されています。
合併をした理由としては、以下の内容が綴られていました。
サマンサタバサジャパンリミテッドは、グループのアパレル事業において、組織が一体になることにより意思決定と戦略実行の迅速化、ノウハウ共有のため、今回子会社を再編することを取締役会で決定。
今後は管理業務と本社業務の統合によるオペレーションの効率化を通じて、さらなる成長と収益拡大を目指す。
つまり、簡単に言えば、
ということ。
ただ、子会社化されて以降、不満の声が少しずつ増えてきたのです。
レストローズファンから不満の声が挙がるようになる
子会社化されて以降、これまでレストローズを愛用していた方々から不満の声が出るようになりました。
たとえば、吸収合併される前の2014年では、
という投稿がありました。
サマンサ傘下に入ってからの最近のレストローズが迷走しまくってるww
比較的大人っぽい。定番の花柄出して欲しい
— bee (@chocolate_suger) April 7, 2014
また、吸収合併以降でも、
- 「デザインが変わったから買う気がない」
- 「デザインが好みじゃなくなった…」
など、デザインに関する不満の声が複数投稿されるように。
ピンクハウスは年齢的にはおばちゃんになってもようやく買えるかどうか。
私的には昔のレストローズ派だったからピンクハウスは手を出さなかったけどね…
レストローズは高いけど頑張れば買えないことのない値段だったけど今はデザイン変わって買う気ない— 🦍コッコ🦍5歳児社畜 (@kokko_chin) June 22, 2015
レストローズのデザインがわたし好みじゃなくなった、、、
— ミル子♪ (@mirucom) April 23, 2016
そして、ブランド終了の告知がされる直前の2017年1月の福袋では、
- 「福袋見たけど、一目ぼれしたブランドが残念になってしまった…」
- 「福袋届いたけど、厳しい中身だった。」
- 「福袋だめっぽい?しばらく見ない間に地味になったよね。」
などなど、内容に嘆いたり、残念に思ったりする人の声が多くありました。
数年前までレストローズの福袋買っていたから中身ネタバレ見たんだけど…あれはないなぁ。。。
どうしたんだろ。一目ぼれしたブランドがなんだか残念な感じに…。。。— あまたママ@ぎぶみー🌙🐸 (@astraia_mom) January 4, 2017
今年はレストローズの福袋がだめっぽいのかな?私は着ないですが、なんかしばらく見ない間にあそこの服地味になったよね。
— 夜刀(ヤト) (@cero_y) January 2, 2017
このように、レストローズが子会社化されて以降、従来のデザインから違うデザインに変更。
結果、喜びの声よりも嘆きの声が増加することに繋がっていった可能性があります。
レストローズ各店舗が売上低迷に陥った可能性がある
子会社化されて以降、ポジティブな声が徐々に減少していったレストローズ。
こうしたファンの反応が、各店舗の売上減少に影響を及ぼした可能性があります。
なぜなら、あるレストローズ愛用者のブログでは
- 「子会社になってからデザインが変わり、ほとんど買わなくなっていました。」
- 「別のデザイナーになってから、(レストローズに)あまり行かなくなってしまいました。」
という内容が書かれていたからです。
サマンサタバサの傘下に入ってからというもの デザインは変わり 値段もどんどん上がってしまって
ほとんど買わなくなっていましたが…
それでも お買い物に行くたびに必ず覗くだけは覗いていました
レストローズの服は見ているだけで楽しかった
観賞用の服も買ったくらい
でもデザイナーさんが引退して別のデザイナーさんになってからはレストローズらしさがなくなり
どこにでもあるデザインが並ぶようになってあまり行かなくなってしまいました
出典元:アメブロ「月の音色」
このようにネット上にあるブログでも、
- 「買わなくなった」
- 「行かなくなった」
という声が複数ある状態です。
なので、これまで多くいたレストローズのファンの方々は、デザインが変わったことでリピート購入しなくなったのではないかなと。
そして、その影響が売上に響いて各店舗の運営が困難になり、ブランド終了に至った可能性はあります。
レストローズの閉店理由に関するまとめ
今回は、ファッションブランド『レストローズ』の全店舗が閉店した理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- レストローズは、2013年に子会社化、2015年に吸収合併された
- 子会社化以降、デザインが変わったという口コミが増える
- デザイン変更後から「買わなくなった」という口コミが複数あることから、その影響から売上低迷になり、閉店した可能性がある