千葉県浦安市にあった『ロコディッシュ』。
グルメドラマ『孤独のグルメ』に登場し、知名度が上がりましたが、2012年3月に閉店しています。
この状況を知り、
- 「孤独のグルメに出たのに、なんで閉店しちゃったの?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 閉店理由は、東日本大震災の影響によるもの
- 復興に向けて努力していたが、復興することが難しかった
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
ロコディッシュの閉店理由
結論から言うと、ロコディッシュの閉店理由は『東日本大震災』の影響によるものと思われます。
東日本大震災からの復興が難しかった
2011年12月16日。
ロコディッシュの社長である加賀谷恭子さんはYouTube上で緊急記者会見を開催。
ロコディッシュを2012年3月に閉店することを報告しました。
そして、この緊急記者会見では、以下のことも仰っていました。
- 2011年3月の震災でロコディッシュは大きな打撃を受けた
- 復興に向けて気持ちだけでも盛り上げていきたい、町を支えていきたいと頑張ってきた
- しかし、残念ながらお店の復興に至らなかった
東日本大震災によって大きな被害を受けたロコディッシュ。
復興のために頑張っていたものの、復興することができず、閉店に至ったといいます。
ロコディッシュが震災でどれだけの被害を受けてしまったのかは分かりません。
ただ、東日本大震災による千葉県浦安市の被害を調べてみると、
- 家屋が大規模半壊:約1,400棟
- 家屋が半壊:約1,900棟
- 家屋が一部損壊:約4,000~5,000棟
といった感じで、家屋への被害がかなり出ていました。
なので、ロコディッシュの方も建物やライフライン(ガス・水道等)などで大きく被害を受けてしまったのかなと考えます。
社長は閉店に関して責任を感じていた
ロコディッシュの社長・加賀谷恭子さんは、アメブロをしていました。
そのブログでは、ロコディッシュに対する思いが綴られているのですが、以下のことを書いていました。
- (閉店は)震災すら乗り越えられなかった私自身の問題
- そんなこと(震災)を先読み対策出来ていなかった自分を反省している
- 顔洗って出直すことにした
こんな風に社長さんはロコディッシュの閉店に関して、とても責任を感じていました。
ただ、一個人の私からすれば。
あの震災を先読みして対策するなんて、予知能力者でもない限り無理だよ…と思ってしまいます。
2023年現在、社長さんがどこで何をしているかは不明です。
ですが、どこかでロコディッシュのような素晴らしいお店を再び経営していてくれたらなと思います。
ロコディッシュの閉店理由まとめ
今回は、千葉県浦安市にあった『ロコディッシュ』の閉店理由についてまとめてみました
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 閉店理由は『東日本大震災』の影響によるもの
- 復興に向けて努力するも、復興することができず閉店に至った
- 社長・加賀谷恭子さんは震災で閉店に至ったことに責任を感じていた
ちなみに、孤独のグルメに登場した他のお店の閉店理由に関しては、下記の記事で簡単にまとめていますので、良ければご覧ください。