レディースファッションブランド『ロディスポット』。
多くの女性から人気がありましたが、2021年7月~8月にブランドを休止し、各店舗を閉店させています。
この休止・閉店を思い出し、
- 「ロディスポットがなぜ閉店してしまったのか理由を知りたい」
- 「売上が悪くなってブランド休止になったの?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■考えられる閉店理由
- 2020年~2021年の間、複数のアパレルメーカーが休業要請の影響などから、300店舗以上閉店させている
- 上記の例から、今のご時世の影響(外出自粛、休業)によりロディスポットは閉店したと考えられる
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
ロディスポットの閉店理由
ロディスポットを閉店した理由への言及はなし
まず、ロディスポット側からは閉店理由に関する言及をしていません。
ロディスポットの公式X(旧ツイッター)では、
LODISPOTTOは2021年春/夏シーズンをもってブランドを休止いたします。
ブランド休止によりご迷惑をおかけいたしますことにお詫び申し上げます。
と、ブランド休止・店舗に関する報告のみが記載されていました。
🎀Information🎀
LODISPOTTO
ブランド休止のお知らせです。 pic.twitter.com/vpeyqESIAU— LODISPOTTO|ロディスポット (@LODISPOTTO_lodi) June 7, 2021
なので、閉店理由に関する詳細は不明です。
ただ、メディアの情報などから、2020年から始まった今のご時世の影響が大きかったためと考えます。
こう考えた理由を説明していきます。
今のご時世の影響によりアパレル店の閉店が増加した
2020年から始まった今のご時世。
この影響により、政府や都道府県は、
- 外出自粛のお願い
- 休業要請・営業時間短縮の要請
などを行い、その結果、大きく売上を落とし閉店に追い込まれるアパレル店・百貨店が増加しました。
例えば、アパレル事業を営む『オンワードHD』の場合。
今のご時世の影響による販売不振から、21年2月期に国内外で約700店舗を閉店させていました。
オンワードホールディングス(HD)は21年2月期に国内外で約700店舗を閉店する。13日に行われた決算会見で、保元道宣社長が明らかにした。
出典元:WWDJAPAN
また、大手アパレルメーカー『ワールド』の場合。
店舗の休業や外出自粛の影響により、売上が減少。
24億円の赤字を出し、最終的に5つのブランドを休止し、358店舗を閉店させています。
業績回復のために、「ハッシュアッシュ」「サンカンシオン」「アクアガール」「オゾック」「アナトリエ」の5つのブランドを廃止し、当該ブランド販売店214店に加えて、低収益店など計358店舗の閉店を実施する予定です。
出典元:アラームボックス
このように、外出自粛、休業要請などの影響で、多くの店舗を閉店させているアパレルブランドが数多くありました。
ですから、ロディスポットの場合も、今のご時世の影響から売上が減少。
赤字の店舗が続出し、経営が困難になったことでブランド休止・店舗を閉店させていったものと思われます。
ロディスポットに閉店理由に関するまとめ
今回は、レディースファッションブランド『ロディスポット』の閉店理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 2020年~2021年に『オンワードHD』、『ワールド』などが休業要請の影響などで多くの店舗を閉店させている
- アパレルメーカー店舗が大量閉店していたことから、今のご時世の影響を受けた結果、ロディスポットも休止・閉店したと考える