栃木県宇都宮市睦町にある『メガセンタートライアル宇都宮店』。
多くのお客さんが来店しているお店ですが、近年、いくつかの店舗が閉店しています。
この情報を知り、
- 「なんで閉店してしまったの?」
- 「今のご時世の影響でお客さんがいなかったの?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■考えられる閉店理由
- お客さんが来ないことによる売上不振
- 人口減少による影響でヘビーユーザー(高齢者)がいなくなったため
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
トライアル宇都宮店の店舗の閉店理由
店舗側からの閉店理由への言及はなし
トライアル宇都宮店では、以下の2つのお店が閉店しています。
- 和菓子屋『富佳堂』
- パン屋『クリオネベーカリー』
ただ、富佳堂側からの閉店告知では、
といった連絡・報告などの定型文のみ。
そして、クリオネベーカリーの閉店告知も、
と、短い定型文が記載されているだけでした。
トライアル宇都宮の中のパン屋 閉店するってよ
改装前 オーブンが見れてた頃 食パン焼き上がりを待って焼き立てを数本(当時150~200円とかだった気がする)購入して まだ小さいうちの息子らが帰宅までに車内でかぶりついてたっけなぁ pic.twitter.com/TKgyYLx4Cm
— やー。【】 (@83_m_) August 24, 2023
なので、閉店理由に関する詳細は不明です。
ただ、SNS・メディアの情報などから、
- 売上不振によるもの
- 人口減少が影響した
といったことが閉店に関係している可能性があります。
順番に説明していきます。
閉店理由候補①:売上不振によるもの
単純に売上が減少してしまい、閉店になった可能性があります。
なぜなら、ネット上の口コミでは、良い内容が少なかったからです。
例えば、X(旧ツイッター)上では、
という投稿がありました。
あ、確かに昨夜買い物行ったら、惣菜関係が並んでいて、売り場変わったの??って思ったら、そう言う訳だったのか。
ホテルブレッドとか人気だったけどね。でも、私は、お値段と内容的に買ってなかったな。大手メーカーのパン買っちゃうし。— 石やん@宇都宮 (@tomoB747SUD) September 6, 2023
また、地域情報サイト『うつのみや通信』では、クリオネベーカリーの閉店について、
と、そもそもクリオネベーカリーの存在がうろ覚えでした。
トライアルのパン屋さんが閉店!な情報をもらったミヤ子。
トライアルにパン屋さんなんてあった?
あった!そういえば1階にあった!
出典元:うつのみや通信
つまり、トライアル宇都宮にお買い物にしに来ても、パン屋で買い物する人が少なかった可能性があります。
なので、お客さんが少なかったことで、売上不振に。
結果、閉店することになったのかもしれません。
閉店理由候補②:人口減少が影響した
和菓子屋『富佳堂』の場合。
人口減少の影響に伴ってお客さんも減少し、閉店に至った可能性もあります。
近年では、
- 菊水総本店
- 紀の国屋
といった和菓子屋が閉店していってます。
これらの閉店理由についてネット上では、
「今のご時世の影響だからしょうがない」
「スーパーやコンビニがあるせい」
といった声が多くあります。
しかし、『ITmedia』の記事では、『人口減少が加速したことが原因』と考察しています。
記事の詳細を簡単にまとめると、以下の通り。
- 2021年時点で約145万人が亡くなっている
- この145万人の中には高齢者が多くを占めている
- 結果、和菓子屋を支えてきたヘビーユーザー(高齢者)が激減している
つまり、主に和菓子屋でお買い物していた高齢者の方々が亡くなり、結果としてお客さんも減少したということを挙げているのです。
実際、『インテージ』によるスイーツに関するアンケート(2010年5月調査)では、
という結果が出ていました。
和菓子と洋菓子どちらが好きか聞いたところ、68.6%が「洋菓子」と回答。 年代別でみると、60代は「和菓子」を選んだ割合が高く60.1%だが、10代の26.2%も「和菓子」と回答。60代、50代に次いで高い結果となり、若年層の和菓子好き傾向が伺える。
ですから、今まで購入していた高齢者の常連さんがいなくなったことにより、売上不振に。
その結果、閉店に追い込まれてしまったという可能性はあります。
トライアル宇都宮店の店舗の閉店理由に関するまとめ
今回は、栃木県宇にある『メガセンタートライアル宇都宮店』の店舗が閉店している理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- 閉店したパン屋の場合:買ってなかった等の口コミがあったことから、お客さんが少なかった
- 閉店した和菓子屋の場合:人口減少が加速したことで、ヘビーユーザーである60代以上の常連がいなくなり、売上が減少した