原宿に店舗を構えていた『バウンティハンター(BOUNTYHUNTER)』。
多くの人が愛したお店でしたが、2021年8月13日に本店が閉店。
この閉店を知り、
- 「バウンティハンターが閉店した理由って何?」
- 「なぜ、実店舗を閉店しなきゃいけないの?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
結論から言うと、オンラインストアに注力するために閉店したと考えます。
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
バウンティハンターの閉店理由
今のご時世の影響で売上が減少。
その結果、実店舗よりもオンラインで売った方が伸びると考え、閉店した可能性があります。
順を追って説明していきます。
オンラインストアに注力する企業が出てきている
2020年頃から始まった今のご時世。
自粛によって休業を強いられて売上が激減。
結果、多くのお店が閉店に追い込まれています。
しかし、中にはオンラインストアに注力するために、多くの店舗を閉店させている所もあります。
例えば、アパレルメーカー『H&M』の場合。
今のご時世の影響を受け、売上が一気に50%減になったといいます。
ただ、逆にオンラインでの同社全体の売り上げは、現地の通貨で32%増だったのだとか。
そのため、最終的にオンラインの売上が伸びると判断し、
- 年内に170店舗を閉店
- 新規出店の数を減らす
といった判断をしたとのこと。
店舗数の削減を急ぐH&Mは、年内に170店舗を閉め —— 当初計画していたよりも40店舗多い —— 新規出店の数も減らすという。これにより、40店舗の純減となる。
H&Mがこうした対応を取るのは、パンデミックが人々の買い物習慣に長期的な影響を及ぼし、最終的にオンラインでの売り上げが伸びると見ているからだ。
このように、今のご時世の中でも売上を減らさないために、あえて実店舗を閉店させるお店もあります。
バウンティハンターはオンラインストアをリニューアル
2021年8月に本店が閉店したバウンティハンターの場合。
報道では、翌月の9月以降からオンラインストアをリニューアルしたといいます。
実店舗の閉店に伴い、9月以降はウェブサイトおよびオンラインストアをリニューアルし、バウンティハンタートウキョウとして営業。実店舗からウェブ店舗への移行期間は現在のオンラインストアで商品を販売する。
出典元:FASHIONSNAP
このリニューアルのタイミングから、実店舗よりもオンラインストアに注力することを決断した。
そういう風に考えることはできると思います。
バウンティハンターの閉店理由まとめ
今回は、原宿にあった『バウンティハンター』の閉店理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- H&Mの場合、オンラインの売上が伸びると判断し、実店舗を大量に閉店させていた
- H&Mの例から、バウンティハンターもオンラインに注力するために閉店した可能性が高い