イタリア料理を提供する飲食店『キャナリーロウ』
サラダ、デザート等をビュッフェ形式で食べ放題できると評判ですが、近年、閉店する店舗が増えています。
この情報を知り、
- 「なぜ複数の店舗が閉店していってるの?」
- 「今のご時世の影響でお客さんが減ったから?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■考えられる閉店理由
- 今のご時世の影響により資金繰りが苦しくなったため
- 支援策の打ち切り・融資返済開始がピークを迎えたため
- 店舗が老朽化したため
- 別の場所に移転するため
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
キャナリーロウの閉店理由
キャナリーロウの閉店理由としては、
- 今のご時世の影響
- 店舗の老朽化
- 移転リニューアル
この3つが考えられます。
順番に説明していきます。
閉店理由①:今のご時世の影響
今のご時世による影響でお客さんが減少。
それに伴い、売上も減少し閉店に追い込まれた店舗があります。
例えば、『キャナリーロウ佐鳴台店』
佐鳴台店は2019年頃まで営業していましたが、2020年になると、今のご時世の影響により休業。
そしてそのまま、閉店してしまっています。
ちなみに、『静岡商工データ』によれば、
- 2020年6月12日に破産手続を開始
- 今のご時世の影響で休業を余儀なくされ、資金繰りが逼迫した
と記載されてありました。
参考ページ:静岡商工データ
2020年の状況は、とにかくできるだけ人と接触しないことをしていた人がほどんとでした。
そのため、外出する人も一気に減少。
バイキング・ビュッフェで食事なんて言語道断!みたいな感じだったため、ビュッフェ形式のキャナリーロウの状況はかなり辛かったものと推測します。
2023年以降も今のご時世の影響が残っている
2023年5月以降からは、今のご時世に関して規制が緩和されました。
そのため、外出する人も一気に増え、飲食店も賑わっています。
しかし、そんな状態でも今のご時世の影響から閉店することもあります。
例えば、以下の2つが関係しています。
- 給付金などの支援策が打ち切られた
- ゼロゼロ融資の返済開始がピークを迎えた
こういった今のご時世の影響から、2023年以降でも飲食店が倒産していると『飲食店ドットコム』では報じています。
参考ページ:飲食店ドットコム
なので、例え外出する人が元に戻った今現在でも、今のご時世の影響で閉店している可能性はあります。
閉店理由②:店舗の老朽化
建物の老朽化によって、閉店に追い込まれた店舗もあります。
2019年4月頃には、
とX(旧ツイッター)上に投稿している方がいました。
そういえば、昨日たまたま行ったキャナリィ・ロウは今日で閉店するそうです…
店の老朽化に伴い閉店するそうですが…
金沢は鞍月だけになります pic.twitter.com/R3s8qhCNNx— かけしお (@kk_s40) April 14, 2019
どこの店舗か詳細は分かりません。
ただ、投稿内容では『金沢は鞍月だけ』と言っています。
なので、金沢にあったものの既に閉業していた『金沢南店』のことかもしれません。
老朽化なら改修すれば良かったんじゃないの?
こう考える方もいるかもしれません。
ただ、老朽化した建物をリフォームするには多額の費用がかかります。
なので、その費用を払う余裕まではなかったのではないかと考えます。
閉店理由③:移転リニューアル
別の場所に移転し、リニューアル開店した一例もあります。
例えば、『キャナリーロウ松本店』。
松本店の場合は、もともとは松本市・寿にありましたが、2023年3月24日に閉店。
2023年9月7日、松本市・筑摩に移転リニューアルしています。
イタリアンレストラン「キャナリィ・ロウ」(松本市筑摩3、TEL 0263-50-5877)が9月7日、松本・筑摩のやまびこ道路沿いに移転リニューアルした。
出典元:松本経済新聞
このように、移転リニューアルをするために閉店することもあります。
キャナリーロウの閉店理由に関するまとめ
今回は、イタリア料理店『キャナリ―ロウ』の店舗が閉店している理由についてまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
■考えられる閉店理由
- 今のご時世の影響で資金繰りが悪化したor支援策が打ち切られた
- 建物が老朽化し、改修する費用もなかった
- 別の場所に移転し、リニューアル開店するため