滋賀県にあった飲食店『湖太郎』。
海産物やパスタが美味しいと評判でしたが、Google・個人ブログの情報では閉業(閉店)したとあります。
この情報を知り、
- 「湖太郎が閉店した理由って何?」
- 「お客さんは多くいたと思ったけど、なんで閉店?」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
■閉店理由の詳細は不明
■客足が多くあったことから、売上不振が原因とは考えられない
■考えられる閉店理由
- ゼロゼロ融資の返済ができなかった
- 2022年からあった深刻な人手不足事情と、湖太郎の立地から『人手不足』が原因の可能性がある
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
湖太郎(滋賀)の閉店理由
まず、湖太郎はFacebookをしていますが、最新の投稿は2023年1月2日。
年始の挨拶をしている内容で、閉店したという情報すら発信していません。
なので、なぜ閉店したのか理由の詳細は不明です。
ただ、ネット上の口コミやメディアの情報などから、以下のように考えました。
- 売上不振が原因とは考えられない
- 閉店理由候補①:今のご時世の影響で融資を受け返済できなかった
- 閉店理由候補②:人手不足
順番に説明していきます。
売上不振が原因とは考えられない
まず、飲食店の閉店と聞くと、
- 他のライバル店との競争で客足が減少した
- 売上が減って営業継続ができなかった
などの理由を思いつきます。
ただ、Googleの口コミを調べてみた所、2023年時点では、
- 「利用層は多岐にわたり繁盛していた」
- 「駐車場が30台まで止められるが、すぐにいっぱいになる」
という内容が投稿されていました。
料理は美味いしお値段的にはお得感あり。生ビールが普通のアサヒとかキリンじゃないよく知らない名前だった点とタバコが外なのが残念だが、利用層は多岐にわたり繁盛していた。
駐車場: 20〜30台停められるが割とすぐいっぱいになる
出典元:湖太郎 Google口コミ
つまり、2023年時点では、普通にお客さんも売上も多くあったと思われます。
なので、湖太郎の閉店は、売上不振によるものではないと考えます。
閉店理由候補①:今のご時世の影響で融資を受け返済できなかった
今のご時世の影響を受けて融資を受けるも返済できず、閉店した可能性があります。
『東京商工リサーチ』の調査では、
- 2023年(1-10月)の飲食業倒産は727件(前年同期比76.0%増)
- ゼロゼロ融資を利用した飲食店は全体の54.1%
- ゼロゼロ融資を受けた後の倒産は前年同期(44件)の約2倍の90件発生
と、融資を受けるも返済できず、2023年に閉店した飲食店が多くあったという調査結果が出ています。
なので、湖太郎もゼロゼロ融資関係が原因で閉店した可能性はあります。
閉店理由候補:人手不足
考えられる閉店の理由として、人手不足も挙げられます。
2020年から始まった今のご時世。
時短営業や休業の要請などで外食業界は大きなダメージを負いました。
そのため、この影響でスタッフを解雇せざるを得なくなったお店も多くあったのです。
ただ、2022年になると状況が緩和し、求人募集に積極的な飲食店が増加しました。
しかし、解雇したスタッフを再び雇おうとしても、
- 違う業界で働いている
- 別のお店に転職している
と、状況が既に変化しており、どうやっても人手が足りなくなっているのです。
実際、都内にあるラーメン店では、
と、求人を出しても人が来ず、人手不足で辛い状況になっていました。
東京ですら飲食店の人手不足が深刻な状態なんです。
地方となると、もっと厳しい状態になっていてもおかしくないです。
ちなみに、湖太郎がある場所をGoogleマップで調べてみると、周りが田んぼ・畑などに囲われているのです▼
ただでさえ人手不足が深刻な状態です。
そんな状況の中、ここまで来て働くという選択をする人が多くいるのかと考えると、ちょっと疑問ではあります。
なので、あくまで推測の話ですが。
人手不足に陥ったことで経営をすることが困難になり、結果、閉店することになった。
こういう可能性も考えられると思います。
湖太郎(滋賀)の閉店理由に関する考察まとめ
今回は、滋賀県にあった飲食店『湖太郎』が閉店した理由について考察してみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
■Googleの口コミで繁盛していたと口コミがあったことから、売上不振が理由で閉店した可能性は低い
■考えられる閉店理由
- ゼロゼロ融資を受け返済できずに閉店した飲食店がある事から、今のご時世の影響で融資を受け返済できなかった
- 飲食店の人手不足事情と湖太郎があった立地の状況から、人手不足に陥った