福岡県の大型パチンコホール『プラザ赤坂』。
2022年5月22日に閉店し、長期間が経過している状態ですが、
- 「プラザ赤坂の跡地に何ができるの?」
- 「なぜ閉店してしまったのか理由が知りたい」
といった疑問を持つ人は多いはず。
当サイトが調査した結果を簡単にまとめると、次の通りです。
- 跡地にはマンションができる可能性がある
- パチンコ規制強化や円安の影響から閉店したことが考えられる
詳しい内容については、以下で紹介しています▼
プラザ赤坂の跡地に何ができる?
結論から言うと、跡地にはマンションができる可能性があると考えます。
なぜそう考えたのか詳細を説明していきます。
プラザ赤坂跡地を購入したのは『JR九州』
まず、プラザ赤坂の跡地を購入したのは『JR九州』です。
この情報は、データマックスの記事によって判明しています。
今回、中央区赤坂1-1の不動産(プラザ赤坂)を売却した模様。不動産の広さは700坪、坪当たり800万円で商談が成立したという情報が流れている。単純に計算すると56億円の取引になる。買い手はJR九州とみられる。
出典元:データマックス
そして、JR九州は鉄道事業だけではなく、土地を仕入れる不動産業に取り組んでいます。
どのような不動産を展開しているのかというと、次の通り。
- 分譲マンションのMJRシリーズ
- 賃貸マンションのRJRシリーズ
- 中古マンションのJRENOX
- シニア向けマンションSJR
- ホテル
このように、主にマンションに力を入れていることが分かります。
なので、プラザ赤坂跡地にはマンションができる可能性が高いのでは?と個人的に思います。
プラザ赤坂跡地に商業施設ができる可能性も?
マンションやホテルに力を入れているJR九州。
ただ、だからといって跡地にマンションが建つとは限りません。
なぜなら、JR九州の不動産管理会社『JR博多シティ』が商業施設の業務を受託しているからです。
2022年7 月28日。
JR博多シティは天神にある商業施設『VIORO』のプロパティマネジメント業務を受託したことを発表。
2022年11月1日から契約を開始しています。
この件は、JR九州が新しく商業施設を建てたという訳ではありません。
ただ、今回の事業を始めに、JR九州が商業施設に注目。
跡地に商業施設を建てることも視野に入れるということもあり得ます。
なので、プラザ赤坂跡地にマンションではなく、商業施設ができる可能性も多少あると考えます。
プラザ赤坂の閉店理由
プラザ赤坂が閉店した理由として考えられるのは以下の2つ。
- パチンコ規制強化の影響
- 円安の影響で土地を売った説
パチンコ規制強化の影響
2023年現在、パチンコの規制強化により、多くの店舗が閉店に追い込まれています。
閉店に追い込まれる理由を簡潔にまとめると次の通り。
- 大当たり出玉の減少
- 使う金額&当たった時の金額減少
- 機種の変更により1台何十万とお金がかかる
規制前なら、一回の大当たりで約10000円分の出玉が出ていた場合。
規制後は、一回の大当たりで約6000円分まで減少…という状態になっています。
そのため、今まで来ていたお客さんのモチベーションが急降下。
客足が減っていき、利益も減少。
今後も利益を出すことは難しいと考え、閉店を決断したという可能性はあります。
円安の影響で土地を売った説
もう一つの理由として、円安の影響から土地を売ったという可能性です。
プラザ赤坂が建っていた場所は一等地。
なので、土地を売却すれば高額になるのは確実でした。
しかし、閉店した2022年5月頃は、円安加速で騒がれていた時期。
土地価格の下落が進む可能性が高い状況でした。
この円安加速の状況から、
とプラザ赤坂を所有していた『宣翔物産』側が考え、実際に売却した可能性はあります。
実際、プラザ赤坂の売却額は単純計算で56億円と、高額だったことが明らかになっています。
今回、中央区赤坂1-1の不動産(プラザ赤坂)を売却した模様。不動産の広さは700坪、坪当たり800万円で商談が成立したという情報が流れている。単純に計算すると56億円の取引になる。
出典元:データマックス
ですから、高額の売却益を得るため、土地の価値が高い内にプラザ赤坂の売却を決定。
結果、プラザ赤坂は閉店になったという可能性はあります。
プラザ赤坂の跡地&閉店理由まとめ
今回は、プラザ赤坂の跡地と閉店理由について情報をまとめてみました。
以下、今回の簡単なまとめになります。
- マンションに力を入れるJR九州が購入したことから、跡地にマンションができる可能性がある
- 商業施設ができる可能性も多少ある
- 閉店理由①:パチンコ規制強化の影響で利益が減少した説
- 閉店理由②:円安加速で土地価格の下落がひどくなる前に一等地の土地を売った説